十角館の殺人(綾辻行人)★★★☆☆ 4/28読了

すべてはここから。清冽なる新本格の源流!大学ミステリ研究会の七人が訪れた十角形の奇妙な館の建つ孤島・角島。メンバーが一人、また一人、殺されていく。「十角館」の刊行から二十年。あの衝撃を再び!

映像化されたというニュースを見て、超久しぶりに再読。1987年の刊行当初に読んでいるだろうから、35年振りくらいだろうか。私の持っているのは文庫ではなく、当然ノベルス版である。1行の衝撃のことは覚えていたが、それが具体的に何だったのかとか、その他細かいことは覚えていなかったので、再読でも楽しめた。今読んでも面白いね。ただ、あれをどうやって映像化したのか、それも気になるな。