mondo

結婚30周年の食事はmondoへ。ランチタイムだが、夜のコースに変更してもらった。
スパークリングといつものお野菜のスープとオリーブのフリット

そして、夜のコースにしてもらったので、「もくじ」がある。妻は「もくじ」は初めて。本日のコース料理に出てくる、アスパラガス、甘鯛、太刀魚、穴子、鴨がシンプルな形で供される。これがまたいいんだよな。
ワインはいつも通り、グラスで合わせてもらった。

パンも相変わらず美味しい。

前菜その1は「稚鮎のフリットとジェットファームのグリーンアスパラガス」。稚鮎が結構苦かったが、それが美味い。アスパラのムースの色の濃さも特筆に値する。

前菜その2は「甘鯛のクロッカンテとカルドンチェッリのズッパ」。mondoの甘鯛はいつも本当に美味しい。そして、中勢以のベーコンの入ったスープが魚とキノコのエキスと相まって抜群の美味しさだった。
そして、スペシャルグラスワイン第1弾 ダリオ・プリンチッチのファヴォラ。このワインはホントに美味しいね。

パスタその1が「冷たい"フェデリーニ" 太刀魚とリサトマト」。冷たいパスタとトマトの酸味に温かくてふっくらした太刀魚が絶妙の組み合わせ。

パスタその2が「実山椒を練り込んだ"カヴァテッリ" 穴子とアスパラソバージュ」。ちょっと丼のような深いお皿に入っている。これも優しい味で美味しかった。

メインの前にスペシャルグラスワイン第2弾。ロアーニャのパイエ 1998。残りが少ないので、半量ずつ。これは本当にスペシャルなワインだったのだが、量が少なかったので、十全にはその本領を理解できなかった。
そしてメインが「フランス産鴨胸肉とお日さま農園の新玉葱」。鴨もさることながら、玉ねぎが美味しかった。
さらに、カーゼコリーニのチェンティン。faloでのアキッレに続けてのカーゼコリーニ。チェンティンは初めて飲んだが、これも凝縮感がすごかった。写真はないが、妻は最後にバルライト。

ドルチェは「イチジクとザバイオーネ」。飾り皿にはイタリア語と日本語で結婚記念日 30周年と書いて頂いた。
カフェと小菓子でフィニッシュ。

今回のコースはメイン以外、前菜もパスタも魚だった。普段肉を食べることの方が多いので、これは良かった。
料理はとても美味しかったし、ワインも美味しくて贅沢なものを飲めて、大満足でした。