トップリーグ第5節 神戸製鋼vsNEC 神戸総合運動公園ユニバー記念競技場 テレビ観戦

見応えのある好ゲームだった。
先制したのは神戸。4分に今村が、更に7分には大畑がトライして10-0。ただ、コンバージョンが2本とも入らないのが痛い。その後はNECがヤコのPGや窪田のトライで10-11と逆転して折り返した。
後半もNECペース。2分と8分にヤコがPGで加点して10-17で迎えた14分頃。ここが面白かった。神戸が猛攻を仕掛けるもNECが自陣深くで踏ん張り逆襲に転じる。そこから盛り返して結局トライを取るのだが、ずーっとプレーが途切れなかったんだよな。選手はきつかっただろうけど、見ているほうは面白かったね。10-24となったところで、これはNECの勝ちかなと思ったんだが、そう簡単にはいかなかった。神戸が着々と加点して20-24まで追いついてきた後半38分。ずっとNECがフォワード周辺で時間を使いながら攻めていたのだが、反則を犯してしまう。そこをすかさず後藤がPからGOの速攻を仕掛けて左オープンへ。今村にボールが渡った時には外に2枚も余っていたのだが、今村がNECのディフェンスを躱し、窪田の追走も振り切って80メートルの独走トライ。25-24の逆転である。結局コンバージョンも決まって27-24で神戸が勝った。
NECは勝ち試合を落としたね。でも、ヤコvsデルポート、箕内vs元木&伊藤なんかは見応えがあった。こういう試合が増えるとラグビーファンも自然と増えるだろうね。


神戸製鋼vsNEC(27-24)