村上春樹 逆輸入短編集第2弾!
本邦初登場の「蟹」は、名作「野球場」に登場した作中小説を、実際の作品として書き上げた衝撃の掌篇! ニューヨークで編集された英語版と同じ構成の逆輸入短篇集『めくらやなぎと眠る女』。
というわけで、『「象の消滅」 短篇選集 1980-1991』に引き続いて、また逆輸入版が出るようだ。前回のセレクションが結構よかったので、今回も楽しみだ。ところで、紹介文で「名作」とされている「野球場」という短編が私にはどうも思い出せない。調べてみると『回転木馬のデッド・ヒート』に収録されているようだ。読んでいるのは間違いないので、家で調べてみればきっと思い出すんだろう。でも、「野球場」ってほんとに「名作」なのかなあ?
Amazonによれば、発売日は11月30日。ちなみにビーケーワンだと『めくらやなぎと眠る夜』というタイトルになっている。これは誰か指摘しなくていいんだろうか。
めくらやなぎと眠る女 | |
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