グランクリュ(ランチ)

下北沢では恒例の観劇前のランチ。混んでいるとまずいと思い時間に余裕を持って行ったら、客が誰もいなかった。テーブルでも良かったんだけど、いつものカウンターの左端に座った。
コースから、キノコのマリネサラダと霧島豚のソテーをチョイス。白ワインはロワールのソーヴィニヨン・ブラン。ちょっと濁り気味で重量感のあるワインだった。キノコのマリネは甘味があり且つ辛味もあるので、シェフに味付けを訊いてみたところ、ヴィネグレットにスイートチリソースを入れてあるとのことだった。なるほど。
赤ワインはオーストラリアのシラーズ。甘い香りが良かったし、重厚だけど重厚過ぎないボディもちょうど良かった。霧島豚がまた美味かった。一見固そうに見えるんだけど、ナイフを入れると実に柔らかい。もうちょっとボリュームがあればなお良かったね。
今回はあまりにも客が少なかったので(後から女性が一人だけ来た)、シェフと話をしてみた。レシピも教えてくれるし、こういうのもいいね。