ファタローネ・テレス 2018

この地で長きにわたって愛情をこめてプリミティーヴォを栽培してきたペトレーラ家のワイナリー。1987年よりファタローネの名のもと、瓶詰めをスタート。
ビオロジックで育てられた美しいプリミティーヴォから、力強さと気品を兼ね備えた素晴らしいワインを造っています。

濃い赤ワインになることの多いプリミティーヴォを、爽やかに飲めるようにと造っているロゼワイン
赤ワインと同じ色の濃い瓶から注がれるのは、はっとするほどに鮮やかな明るいルビー色が美しいロゼワイン。煮詰めた苺に、ほんのりとバジルやスパイスのニュアンス。熟した葡萄のエキス分がしっかり詰まっていながら、ドライで軽快な飲み心地。よく冷してどうぞ。

いのししやにて購入。今日の夕飯は、時々作るジャガイモと豚肉の重ね焼き。まあ、盛り付けちゃうと重ね焼きだか何だかわからなくなるんだけど。それから、蛸とキュウリのサラダ。中村シェフのインスタを参考にして、味付けはオリーブオイルと柚子胡椒。それにアレンジして、先日mondoの通販で買った瀬戸内コラトゥーラを加えた。コラトゥーラなかなかいいね。
合わせるワインは、最初は白のつもりだったんだけど、このワインがあることを思い出して、冷やしておいた。予想通り、このメニューには合っていたと思う。悪く言うとやや焦点が合っていないのだが、良く言えばおおらかなワイン。あまり難しい顔して香りを取るというよりも、料理を食べながら、ガブガブ飲むのが楽しいワインだな。エチケットが重厚な感じなんで、ちょっとギャップがあるけどね。

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