フィリップ・パカレ・ブルゴーニュ・ルージュ 2009

ブルゴーニュ地方の2009年と言えば・・・。ワインファンなら誰でもが期待する「偉大」なヴィンテージ!フィリップ パカレがその2009年を手がけると一体どういうワインになるのか!?
シャンボール・ミュジニー村近郊の区画及びジュヴレ・シャンベルタン村近郊の区画から産出された葡萄を使用。生産量はおよそ250ケースで、フィリップ パカレにとってのレギュラーラインナップではなく、あくまでお得意様向けのスペシャルキュヴェという位置づけで生産されています。
明るい色調を持ち、香りは非常に華やかで、チェリーやフランボワーズのニュアンスが感じられます。品のある酸味と優しい果実の旨みがあり、比較的ボディはしっかりとしています。

湘南ワインセラーにて購入。2008年の赤をようやくあらかた飲み終わり2009年へ突入。このパカレのブルゴーニュ・ルージュは美味しかったなあ。イチゴの香りも好ましく、味わいも高度にバランスが取れていて、甘味も感じられる。2008年のような酸っぱさはなく、全体的にふくよかな感じだった。これはいいね。