瀬川プロ初戦勝利

将棋のプロ編入試験に合格して棋士になった瀬川晶司四段(35)が12日、東京・千駄ケ谷将棋会館で、第19期竜王戦読売新聞社主催)のランキング戦6組の対局に臨み、清水上(しみずがみ)徹アマ(25)に105手で勝って、プロ初戦を白星で飾った。

並べてみたけど、ずっと瀬川さんの方が模様が良かったね。作戦勝ちを維持して、付けいる隙を与えずに、きっちり勝ったあたりはプロらしかった。ただ、瀬川さんもやりにくかっただろうけど、ある意味清水上さんはもっとやりにくかっただろうな。プロ入りを応援していた仲間の初戦に土を付けるっていうのも嫌な役回りだからね。もしかすると負けてホッとしているのかもしれない。なーんていうのはこっちの勝手な想像で、本人は死ぬほど悔しがってるのかもしれないけど。