羽生勝って、タイに

第66期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社毎日新聞社主催)の第2局は、23日朝から堺市の茶室「伸庵(しんあん)」で2日目が指し継がれ、午後8時52分、挑戦者の羽生善治二冠(37)が森内俊之名人(37)に111手で勝ち、シリーズ成績を1勝1敗のタイに戻した。持ち時間9時間のうち、残りは名人1分、挑戦者10分。第3局は5月8、9の両日、福岡市で。

最終盤の羽生の▲6八玉、▲7九玉の早逃げが印象に残る。「絶対に負けませんよ」という手だな。
1勝1敗となって面白くなってきた。どちらが先に後手番でブレイクするかが見所になってきたな。