第６６期将棋名人戦七番勝負（朝日新聞社、毎日新聞社主催）の第１局は、９日朝から東京都文京区の椿山荘で２日目が指し継がれ、午後８時４７分、森内俊之名人（３７）が挑戦者の羽生善治二冠（３７）に９７手で勝った。持ち時間９時間のうち、残りは名人１分、挑戦者１０分。第２局は２２、２３の両日、堺市で。
羽生の飛車切りが無理というか辛抱が足りなかったようだが、その後の森内の差し回しは流石だったね。急所、急所に手が行っていて、羽生の追撃を許さなかった。羽生は先手番の次局で勝たないと苦しくなるので、次は頑張って欲しいね。
