羽生名人防衛

愛知県豊田市のホテルフォレスタで指されていた第67期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社毎日新聞社主催)の第7局は24日午後7時31分、羽生善治名人(38)が挑戦者の郷田真隆九段(38)を81手までで下し、シリーズ成績4勝3敗で名人位を防衛した。通算6期目。羽生名人は中盤から積極的に攻め続け、名人挑戦2度目の郷田九段を寄せ付けなかった。

最終局はちょっと一方的になっちゃったので残念だった。郷田が先手になっていれば、もう少し違う展開だったんだろうな。羽生はカド番を迎えてから2連勝して逆転防衛。番勝負を数多くこなしている経験もあるだろうけど、積極的に攻めた姿勢が素晴らしかったね。