羽生、永世名人に王手

森内俊之名人(37)に羽生善治二冠(37)が挑戦している第66期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社毎日新聞社主催)の第4局は21日、名古屋市西区のホテル「ウェスティンゴヤキャッスル」で指し継がれ、午後8時57分に先手番の羽生挑戦者が95手までで勝ち、対戦成績を3勝1敗とした。羽生挑戦者は名人位奪取まであと1勝。持ち時間9時間のうち残りは挑戦者4分、名人1分。第5局は6月5、6の両日、甲府市で。

森内名人の仕掛けが無理だったようだ。無意味に手待ちして棋譜を汚すのが嫌だったのかもしれないが、勝負に徹するのであれば千日手狙いに行った方が良かったのかもしれない。
これで羽生は名人位および永世名人位に王手を掛けた。どうも風は羽生に吹いている気がするね。