フィクサー ★★★☆☆ TOHOシネマズ川崎

弁護士事務所に所属し、裏で暗躍するもみ消し屋“フィクサー”の苦悩と焦燥を描きながら、ある大企業の集団訴訟をめぐる陰謀劇に迫る社会派サスペンス。主人公の“フィクサー”こと、マイケル・クレイトンを演じるのはジョージ・クルーニー。『ボーン・アイデンティティー』の脚本家トニー・ギルロイが初監督に挑む。各映画賞を席巻しているクルーニーをはじめ、トム・ウィルキンソンティルダ・スウィントンら、キャストの熱演が見どころ。


監督:トニー・ギルロイ
脚本:トニー・ギルロイ
出演:ジョージ・クルーニートム・ウィルキンソンティルダ・スウィントンシドニー・ポラック、マイケル・オキーフ、ケン・ハワード、デニス・オヘア、ロバート・プレスコット

「TOHOシネマズデー」を利用して鑑賞。相変わらずジョージ・クルーニーは格好いいね。本作では「オーシャンズ」のような派手な格好良さではなくて、影のある渋い格好良さなんだよな。
ティルダ・スウィントンはアカデミーの助演女優賞を取ったけど、どうかな、ちょっとオスカーを取るほどの演技ではなかったような気がするけどね。
クライマックス・シーンもいいんだけど、その後のラストシーンがいいんだよな。あの終わり方には何とも言えない良さがある。まだ観ていない人のために書けないのがもどかしいけど。