『チェ/39歳 別れの手紙』(上映時間 : 133分)1/31公開予定
革命の英雄、チェ・ゲバラを描いた歴史ドラマ2部作の後編で、キューバ革命後もなお世界の革命を指導することに闘志を燃やすチェ・ゲバラの死までを衝撃的に描く。監督は『オーシャンズ』シリーズのスティーヴン・ソダーバーグ。オスカーを受賞した『トラフィック』以来のソダーバーグ監督作出演となるベニチオ・デル・トロが、風ぼうまで似せてチェ・ゲバラの革命への熱意を体現。すべての人の自由と平等のために闘うひたむきなチェ・ゲバラの姿に心が熱くなる。
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
脚本:スティーヴン・ソダーバーグ、ピーター・バックマン
出演:ベニチオ・デル・トロ、ベンジャミン・ブラット、フランカ・ポテンテ、ルー・ダイアモンド・フィリップス、カリル・メンデス、ジュリア・オーモンド、エドガー・ラミレス、カタリーナ・サンディノ・モレノ、デミアン・ビチル、ロドリゴ・サントロ
『20世紀少年<第2章> 最後の希望』(上映時間 : 139分)1/31公開予定
人気漫画家・浦沢直樹の大ベストセラー・コミックを、総製作費60億円をかけ、全3部作として実写映画化したサスペンス巨編の第2作。“血の大みそか”から15年が経った2015年を舞台に、秘密基地のメンバーたちと“ともだち”による新たな攻防が展開する。監督は前作に引き続き、『自虐の詩』などの堤幸彦が担当。豊川悦司、常盤貴子らに加え、平愛梨などフレッシュな顔ぶれも加わっている。驚がくの真実が次第に明かされていく第2章から目が離せない。
監督:堤幸彦
原作:浦沢直樹
脚本:長崎尚志 、渡辺雄介
出演:豊川悦司(オッチョ)、常盤貴子(ユキジ)、平愛梨(カンナ)、香川照之(ヨシツネ)、ユースケ・サンタマリア(サダキヨ)、藤木直人(蝶野)、石塚英彦(マルオ)、宇梶剛士(モンちゃん)、小日向文世(ヤマネ)、佐々木蔵之介(フクベエ)、森山未來(角田)
楽しみにしていた第2章。前日にはテレビでの特番もあるみたいだね。
『ロルナの祈り』(上映時間 : 105分)1/31公開予定
ベルギーでの幸せな暮らしを夢見て麻薬中毒の男と国籍取得のために偽装結婚をしたヒロインが、彼と過ごす日々の中で本当の愛を知って葛藤(かっとう)する姿を描くラブストーリー。『ロゼッタ』『ある子供』で2度に渡ってカンヌ国際映画祭のパルム・ドールを獲得している世界的な名匠ジャン=ピエール、リュック・ダルデンヌ兄弟が、初めて愛の物語を紡ぐ。愛の持っている本来的な深さや無限の可能性が深い感動を呼ぶ。
監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ 、リュック・ダルデンヌ
脚本:ジャン=ピエール・ダルデンヌ 、リュック・ダルデンヌ
出演:アルタ・ドブロシ(ロルナ)、ジェレミー・レニエ(クローディ)、ファブリツィオ・ロンジョーネ(ファビオ)、アウバン・ウカイ(ソコル)、モルガン・マリンヌ(スピルー)、オリヴィエ・グルメ(捜査官)
ダルデンヌ兄弟の映画は観ていて実に痛い。でもその痛みの中に人間の本質があるんだよな。
『旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ』(上映時間 : 112分)2/7公開予定
動物の生態をそのまま見せる“行動展示”で一躍話題となり、今や日本一の入園者数を誇る北海道・旭山動物園の奇跡と感動の物語を映画化。閉園の危機に追い込まれながらも、全国有数の人気動物園へと復活させた園長と飼育係たちの奮闘を描く。テレビドラマ「奇跡の動物園 旭山動物園物語」で園長を演じた津川雅彦が、監督マキノ雅彦としてメガホンをとる。ベテラン西田敏行を主演に、長門裕之、岸部一徳、柄本明といった実力派が脇を固める。
監督:マキノ雅彦
脚本:輿水泰弘
出演:西田敏行(滝沢寛治(園長))、中村靖日(吉田強(獣医・飼育係))、前田愛(小川真琴(獣医・飼育係))、堀内敬子(池内早苗(動物園管理係))、笹野高史(磯貝三郎/商工部長)、梶原善(三田村篤哉(市議会議員))、吹越満(動物愛護団体のリーダー)、萬田久子(平賀鳩子(新市長))、麿赤兒、春田純一、木下ほうか、でんでん、石田太郎、とよた真帆、天海祐希、長門裕之(韮崎啓介(飼育係))、平泉成(上杉甚兵衛(市長))、六平直政(三谷照男(飼育係))、塩見三省(砥部源太(飼育係))、岸部一徳(柳原清之輔(飼育係))、柄本明(臼井逸郎(飼育係・絵本作家))
『運命じゃない人』以来すっかりファンになってしまった中村靖日が出演する。それもかなり重要な役なのだろう。これはかなり気になるね。
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(上映時間 :?)2/7公開予定
F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を『セブン』のデヴィッド・フィンチャーが映画化した感動巨編。第一次世界大戦時から21世紀に至るまでのニューオリンズを舞台に、80代で生まれ、徐々に若返っていく男の数奇な運命が描かれる。主人公のベンジャミン・バトンを演じるのはフィンチャー監督作に 3度目の主演となるブラッド・ピット。共演は『バベル』でもブラッドと顔を合わせたケイト・ブランシェット。誰とも違う人生の旅路を歩む、ベンジャミン・バトンの運命の行方に注目だ。
監督:デヴィッド・フィンチャー
原作:F・スコット・フィッツジェラルド
脚本:エリック・ロス
出演:ブラッド・ピット(ベンジャミン・バトン)、ケイト・ブランシェット(デイジー)、ティルダ・スウィントン(エリザベス・アボット)、ジェイソン・フレミング(トーマス・バトン)、イライアス・コティーズ(ガトー)、ジュリア・オーモンド(キャロライン)、エル・ファニング(デイジー(7歳))、タラジ・P・ヘンソン(クィーニー)、フォーン・A・チェンバーズ(ドロシー・ベイカー)、ジョーアンナ・セイラー(キャロライン・ボタン)
アカデミー最多13部門ノミネートだもんなあ。期待は高まるね。
『罪とか罰とか』(上映時間 :?)2/28公開予定
演劇界を代表する演出家、ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督のシュールなブラック・コメディー。一日警察署長を嫌々やらされるグラビアアイドルが、事件や元恋人の秘密に振り回される様を描く。売れないアイドルを演じる『神童』の成海璃子と、裏の顔を持つ刑事にふんする『フレフレ少女』の永山絢斗が、新たな魅力を発揮。ケラリーノ監督の主宰する劇団NYLON100℃の役者のほか舞台や映像で活躍する俳優陣が演じる、ストーリーをかき回す登場人物たちも見どころ。
監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
脚本:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:成海璃子、永山絢斗、段田安則、犬山イヌコ、山崎一、奥菜恵、大倉孝二、安藤サクラ、市川由衣、徳井優、佐藤江梨子、六角精児、みのすけ、緋田康人、入江雅人、田中要次、高橋ひとみ、大鷹明良、麻生久美子、石田卓也、串田和美
『超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります!』(上映時間 :?分)3/7公開予定
大人から子どもまで世代を問わず、幅広く愛されている超人気アニメーション「ケロロ軍曹」の劇場版第4弾。原作コミック10周年を迎える本作では、フランスの世界遺産モン・サン・ミシェルを舞台に、謎の少女シオンも加わって巨大物体“竜のしっぽ”の謎に立ち向かうケロロ軍曹たちの活躍を描く。主題歌を担当するのは、人気デュオのKiroro。ケロロ軍曹が地球へ出発する日を描く同時上映の短編も必見だ。
監督:山口晋
原作:吉崎観音
声の出演:渡辺久美子(ケロロ軍曹)、小桜エツ子(タママ二等兵)、中田譲治(ギロロ伍長)、子安武人(クルル曹長)、草尾毅(ドロロ兵長)
これは娘のリクエストだが、実は私も楽しみだったりしてw。
『バーン・アフター・リーディング』(上映時間 :?分)4/24公開予定
『ノーカントリー』でアカデミー賞作品賞ほか主要3部門などを受賞したジョエル、イーサン・コーエン兄弟が放つクライム・コメディー。CIAの機密情報が書き込まれた1枚のCD-ROMをめぐり、さまざまな人々が衝撃の結末へと突き進んでいく。出演は『オーシャンズ』シリーズのジョージ・クルーニー、『ベンジャミン・バトン数奇な人生』のブラッド・ピットら。演じる俳優をそれぞれ想定して書かれたという個性豊かなキャラクターたちと、彼らがたどる運命の行方に注目だ。
監督:イーサン・コーエン 、ジョエル・コーエン
脚本:ジョエル・コーエン 、イーサン・コーエン
出演:ジョージ・クルーニー、フランシス・マクドーマンド、ブラッド・ピット、ジョン・マルコヴィッチ、ティルダ・スウィントン、リチャード・ジェンキンス、デヴィッド・ラッシュ、J・K・シモンズ、オレク・クルパ、マイケル・カントリーマン、エリザベス・マーヴェル
まだちょっと先だけど、いま一番観たい映画がこれだ。配役も豪華だよな。