ドメーヌ名は、有名なシーザーの言葉「Veni vidi vici 来た、見た、勝った」 をもじったもの。
当主ニコラ・ヴォーティエはトロワにあるヴァン・ナチュールの聖地といわれる、“Aux Crieurs de Vin”という専門店・兼ワインバーで 15 年にわたりカヴィストとして働いてきました。
そこで培った知識と経験、そして各地の自然派の造り手たちと親密なネットワーク、この全てを最大限に利用して彼はマイクロ・ネゴシヤンとして活躍し人気を博しています。
ブドウの購入先は、シャブリ、アヴァロン、ヴェズレの有機栽培の造り手や、長年誠実な栽培をしてきた老人の栽培家などから。自然酵母による発酵。SO2は使用せず。マセラシオン・カルボニックあり。瓶詰め前に1回澱引き。非常に小さな粒の出 来るクローンを使っているようで、収量が非常に少ない。シャブリで昔よく使わ れていた、小さな樽1つが満たせる程度。ちなみに、ブルゴーニュ北部ではBの発音がPに代わってしまうことがあるらしく、キュヴェ名もその発音に倣ってつけた。ピノ・ノワール100%
夕飯はグラタンとキャロットラペ。グラタンは色んなの作ろうと思いつつ、冷凍シーフードミックスを使うのが楽なので、ついそれになってしまう。具材は玉ねぎ、ウインナー、小松菜、シーフードミックス、ミニトマト、それと今回はハインツのグラタンソース。キャロットラペはザーサイを使う中華風も好きだが、今回はオーソドックスに、オリーブオイルとシェリービネガー、それに蜂蜜と粒マスタード。砕いたクルミとパセリ。自分で言うのも何だが、美味しくできた。
ワインはウィルトスで買ったセットのうちの1本。VINI VITI VINCIの赤ワインは、色薄め、味酸っぱめが多かったのだが、これは違った。色が濃くて、味わいもしっかり。これはこれで美味しかった。