2021-01-01から1年間の記事一覧
久しぶりに家族で外食。ロティスリーアルティザンはコロナで閉めていて、復活してからは「食い倒れ肉コース」一本の構成になった(サイドメニューはある)。メニューは下記。 キャロットラペ、ラタトゥイユ ひな鶏のロースト フォアグラと洋ナシのポワレ ブ…
気づけば隣にディストピアーー 世界が注目する芥川賞作家・本谷有希子が描く、心底リアルな近未来! 「推子のデフォルト」と「マイイベント」の2篇収録。『静かに、ねぇ、静かに』同様、現代社会を揶揄した作品となっている。相変わらず、読むと嫌な気持ちに…
シャンパーニュ地方出身フィリップ・コランが、ラングドックで最も冷涼な地域リムーで、大量生産より品質を重視し、理想とするシャンパーニュスタイルを探求。 リムーはスパークリングワインの生産で知られる、世界で最も古い地域のひとつです。その歴史はシ…
サンタムールは、日当たりの良い畑で、粘土石灰岩やシルト、砂地が混じる複雑なテロワールで、ガメイの生育には適している畑です。醸造は典型的なボジョレースタイルで、葡萄を全てタンクに入れ短い発酵を行い早く瓶詰めすることで、フレッシュさを保ってお…
観劇後に夕飯用のパンをヴィロンで購入してから、こちらのお店へ。前から行きたいと思っていたのだ。コロナ禍ということもあり、行ったことのあるお店ばかり行っていて、新しいお店を開拓するのは随分久しぶりの気がする。16:30の入店で先客なし。この場所は…
シアターコクーンの芸術監督・松尾スズキが新たに演出を手掛けるのは、現実と物語が交錯するファンタジックなミステリーコメディ。 2000年上演のミュージカル『キレイ-神様と待ち合わせした女-』でシアターコクーンに衝撃的な登場をし、『ゴーゴーボーイズ…
ヴィニュロンは、朝から晩まで畑で仕事をし、カーヴに戻れば樽やワインボトルと向き合う。 一年中通して働き続けるヴィニュロン達の姿は、まさにこれぞ真のアスリート!!という発想から誕生したネゴシアン・ワイン・プロジェクトLes Athletes du Vin(レ・…
■堀江敏幸氏による、読書をめぐるエッセイ集。 ■日経新聞土曜朝刊の連載随想が、待望の単行本化! 堀江敏幸さんがなれ親しんできた書物の頁の風景の中で、なにかの拍子によみがえってくる人の姿。「たいていはだれもが知っている人物の傍らの、淡い接触をした…
【ワイナリーからのコメント】 高畠町産の厳選したシャルドネ種を使用し、亜硫酸を一切使用することなく丁寧に醸造しました。リンゴ、梨、白桃を思わせるシャルドネ品種特有の果実香とともに、爽やかでキレの良い味わいが広がる辛口のワインです。【酒の勝鬨…
Bortolussoの土壌はMaranoの干潟のカルシウムを豊富に含み、海に近いため年間を通じてぶどうの樹は塩分を含んだ潮風(Scirocco)にさらされ続けます。熟練者により選別しながら手摘みで収穫、発酵・熟成は、厳密に温度管理されたステンレスタンクで行われます…
ラディコンが、自身のワインのポテンシャルをより発揮させるためにスロヴェニアのロガスカ社に作らせたオリジナルグラス。 ひとつひとつ手吹きでつくられていて、バルーンの部分は一般的なワイングラスより強度を高め、より割れにくいものになっています。 …
14年以来のリリース!ドメーヌの名前を冠したキュヴェ! 18年は太陽に恵まれ収穫を早めた年。プランシャンと同じ二区画から採れるマルベックを除梗して醸し、メルローは全房でセミカルボ。初めだけピジャージュ、その後ルモンタージュを行いステンレスタンク…
香港、上海、ソウル、そして東京――分断された世界に、希望は生き残れるか?小説だから見えてくる、光と翳のオリンピック。 変貌をとげるアジアの街で、人生の岐路に揺れる若者たち。コロナ下の東京に、オリンピックの幕が上がる。 2021年夏、東京オリンピック…
ルッパーツベルグ及びダイデスハイムの樹齢40年のヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)から造られるキュヴェ。 キュヴェ名のブンサンシュタインは「赤い砂岩」の意味で、生産者曰く…、ヴァイスブルグンダーに適した土壌なんですって(*^-^*)9月10日に収穫し全…
【ワイナリーからのコメント】 ケルナーはドイツ原産の葡萄品種で、北海道の気候での栽培に適し、現在は白ワイン用の主力品種として、その品質に対する評価も高いものとなっています。柑橘類のアロマの爽やかさと、軽快かつ適度なボリューム感を備えた辛口に…
シアタートップスで観劇後に紀伊國屋書店で立ち読み。普通の書店にはおいていないような本も沢山あるので、見ていて楽しい。かごを持ってまとめ買いしている人も多いんだよな。 faloへは16:45分の入店で、先客もそこそこ入っていた。鶴間さんが辞めてから初…
憧れだったシアタートップスが、本多劇場グループ「新宿シアタートップス」として開館することになり、そのオープニングシリーズに光栄にも呼んでいただきました。 けっこう急でした。来年じゃなくて今年?と何度か聞き返しました。 しかしこんなありがたい…
50年以上の古木から作られた葡萄で出来たスペシャルキュヴェ。 ミネラルが有り、 タンニンもしっかりしています。ふくよかで柔らかく甘味もあってガメイとは思えない凝縮感とまったりとした粘度を感じます。 夕飯は、豚バラ、レンコン、にんじんのナンプラー…
有史以来、そして、永遠の謎。 人生の謎を、丸裸にすべく挑んでいたら、 おのれが丸裸になっていた…。 松尾スズキ、渾身のエッセイ。 縦長の版型がなかなかオシャレ。コロナ前からコロナに至るエッセイ。既に知っている内容もあったけど、文章が上手いので読…
ビオロジックで栽培したブドウを手摘み収穫。 「ロング シャルマ」方式で6カ月の長い期間をかけて醸造されるため、豊かなアロマと複雑味のある味わいが生まれます。 ラ・ジャラはイタリア ヴェネト州のプロセッコの産地として有名な丘陵地帯に、約50haのブド…
オーストリア南部のスロベニアと国境を接するシュタイヤーマルク地域で、若きシャウアー兄弟が、ヴェルシュリースリングをステンレスタンクで短期間の醸しの後プレス、発酵し6ヶ月シュールリー熟成。 19年は大きな問題が無く比較的安定した質と収量に恵まれ…
ラングドックの地でジュリアン兄弟が営むドメーヌです。 1980年代の終わりに父親からドメーヌを引き継ぐと畑をビオディナミ栽培に移行。 以前のワインにはビオ香がしっかりとありましたが、最近ではほぼ感じずに、誰からも愛されるナチュラルワインという感…
読書家にして、絶体絶命のピンチに目がない真藤順丈が、今いちばん読みたいテーマで、いちばん読みたい作家たちに「お願い」して、生命力に満ちたアンソロジーができました。大丈夫、きっとまた会えます。あなたの心が滅んでしまう前に。 作家のラインナップ…
観劇後に本屋で立ち読みして、ミカヅキ堂でパン買って、茶沢通りをてくてく歩いてタンブランへ。16時前の入店で、店内にはカフェ利用の人が一組だけ。この時間からご飯を食べようとしている方が珍しいか。ただ、マチネ観劇後に18時オープンのレストランだと…
劇作家・横山拓也が主宰する大阪発の演劇ユニットiakuは、丁寧な会話を積み上げて、人間の業に寄り添う作風に定評があります。今回は、俳優、コメディアンとして活躍するモロ師岡、映画やドラマで注目される初舞台の杉田雷麟らを迎え、元・噺家の父とその息…
【醸造】100%除梗、選果され5日間のマセラシオン。自然酵母で発酵。マロラクティック発酵後、12ヶ月の樽熟成には新樽20%を使う。 オリ引き後ボトリング。ノンフィルター。26,000本生産。 夕飯は、さつまいもとイチジクのソテー、イチジクと生ハムのサラダ、…
最低7年の瓶熟成を経てリリースされるトップキュヴェ! 味わいはとてもエレガントでピュアなビオ・カヴァ! 7年間の瓶熟成を経てリリースされるトップキュヴェ「エクストラ・ブルット・インペリアル」。できるだけ手を加えずぶどうの旨味を引き出したエレガ…
今回のエデルツヴィッカー、エッシャープ・ディ・ガルン[2017-2018-2019]はオーセロワ、ゲヴェルツトラミネール、シルヴァネール、ミュスカにリースリングで造ってくれました。 前回のフードルで熟成していた「エッシャープ[2017-2018]」1/3に、そこに以下の…
クリュはプラトマーニョ丘の標高450mに位置。1970年に放置された葡萄畑を、耕耘機を使用せず、土壌層の順序を変えることなく丁寧に開墾。収穫は少し早めの9月中旬に手摘みで行う。葡萄はそれぞれ別々にセメントタンクで果皮と一緒に自然発酵。発酵期間は3-4…
海と山に囲まれた餅湯温泉。団体旅行客で賑わっていたかつての面影はとうにない。 のどかでさびれた町に暮らす高校2年生の怜は、複雑な家庭の事情、迫りくる進路選択、 自由奔放な友人たちに振りまわされ、悩み多き日々を送っている。 そんななか、餅湯博物…