アンドレ・ロレール エデルツヴィッカー“エッシャープ・ディ・ガルン”

今回のエデルツヴィッカー、エッシャープ・ディ・ガルン[2017-2018-2019]はオーセロワ、ゲヴェルツトラミネール、シルヴァネール、ミュスカにリースリングで造ってくれました。
前回のフードルで熟成していた「エッシャープ[2017-2018]」1/3に、そこに以下のワインをアッサンブラージュ
●マセラシオンしたシルヴァネール2019 ステンレス熟成
●オーセロワ2019 フードル熟成
●粘土質石灰に植わるリースリング2019 フードル熟成
2017年は発酵がうまく進まず、フレッシュな味わいの2018年をブレンドしたらスイスイと飲める何とも美味しいワインになり前回ご紹介いたしました。
そのワイン1/3をベースにしマセラシオンしたシルヴァネールの比率が前バージョンよリ多い為…、
より深い味わいでありながら、フレッシュ感豊かで、塩っぽいミネラル感もタップリ!
より満足感を味わっていただけること間違いなし!です。
キュヴェ名は、アルザス語で「ジュ・テーム」(愛してる)の意味。このワインは愛する2人の繊細な心を表しています。
全く違った個性を持った2人が出会う事で生まれたひとつの愛は、年を重ねるごとに離れられないものになる。
この結合は決して身動き出来ず不自由になるのではなく、年を追うごとに永遠に熟成していくものなのだ、と。
これは、彼女レアとの出会いを表しています。ラベルの唇にその思いが表現されていますよね。

夕飯は、中華風卵焼きとにんじんとツナのマスタードマリネ。中華風卵焼きは何度も作っている料理で、我が家のスペシャリテと言ってもいいかも。にんじんのマリネはオリジナルのレシピに胡桃とディルを加えたもの。こういうにんじんの料理は色々あるけど、このレシピが一番好きかもな。
ワインはMORISAWAにて購入。やや酸味がちだったけど、ワイン品種のブレンド具合が絶妙で美味しかった。

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