ゼッキンガー ヴァイスブルグンダー “ブンサンシュタイン” 2019

ルッパーツベルグ及びダイデスハイムの樹齢40年のヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)から造られるキュヴェ。
キュヴェ名のブンサンシュタインは「赤い砂岩」の意味で、生産者曰く…、

ヴァイスブルグンダーに適した土壌なんですって(*^-^*)

9月10日に収穫し全房プレス。85%を使用済みトノー、残りを新しいトノーでSO2を添加せず、11カ月シュールリー熟成。ノンフィルターで瓶詰め。
赤色を中心に雑色の砂岩は鉄分を含むからこそみたいで、味わいにコシと厚みを与えてくれるそう。
ヨーグルト、ハチミツレモン、焼き立てのタルト生地の香ばしい香り。
乳酸発酵も相まってピノ・ブランらしい柔らかみに土壌由来の深みが加わり、飲み応えがしっかりあるんです!
酸も効いていて飲み疲れ無いゴクゴクタイプですが、この飲み応えと香ばしいアフターのおかげで、色んな魚介のフライやフリットにピッタリな素敵な一本ですよ(^_-)-☆

夕飯は、刺し身のハーブマリネとサーディンと紫玉ねぎのポテサラ。刺し身のサクの盛り合わせを売っているので(マグロ赤身、サーモン、ブリ、鯛)、それを小さく切って、紫玉ねぎとディルと一緒にマリネ。ポテサラの方は出来合いのポテサラにサーディンと紫玉ねぎをプラスして、燻製マヨネーズと黒胡椒、プラス生ハム。どちらも美味しくできた。
ワインはMORISAWAにて購入。北海道ケルナーはすぐに飲み終わってしまったので、こちらをリリーフに投入。
ヴァイスブルグンダーって、ピノ・ブランのことなんだね(シュペートブルグンダーがピノ・ノワールってことは知ってたんだけど)。ちょっと微発泡のようなピリピリ感がある。独特な感じで美味しかった。

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