2005-01-01から1年間の記事一覧

またもや箱根

土・日とバドミントン同好会の合宿が箱根である。このあいだ家族で行ったのは箱根湯本だが、今回は桃源台の方である。箱根レイクホテルという国民宿舎で毎年やっているらしい。私は今年の1月から同好会に参加したから合宿は初参加である。土曜の午後と日曜…

俳句本

会社帰りにダイヤモンド地下街の有隣堂へ。『摩天楼の怪人』(島田荘司)、『アンボス・ムンドス』(桐野夏生)、『天使のナイフ』(薬丸岳)など、気にはなるけど、どうしよっかなーという本が多い。そんな感じで棚を流していって、俳句の棚で足が止まった…

イン・ザ・プール(奥田英朗)★★★★☆ 11/5読了

映画にもドラマにもなったので知っている人は多いと思うが、トンデモ精神科医伊良部一郎を主人公とした短編集である。色白でデブ、首がどこにあるのか分からないアザラシのような風体のこの医者がとにかく笑える。注射フェチで、患者が来るとなんでもかんで…

空中ブランコ(奥田英朗)★★★★☆ 11/9読了

言わずと知れた直木賞受賞作。伊良部シリーズの続編である。『イン・ザ・プール』から続けて読んだけど、全然飽きないね。もっと読みたい。完全にワンパターンなんだけどとにかく笑える。特に表題作の出来は素晴らしい。空中ブランコ奥田 英朗 文藝春秋 2004…

瀬川アマ、一局残してプロ入りを決める!

将棋のアマチュア強豪、瀬川晶司さん(35)=横浜市、会社員=に対するプロ編入試験六番勝負の第5局が6日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指され、瀬川さんは104手で高野秀行五段(33)に勝ち、3勝目をあげて合格、同日付で四段棋士になった。日本将…

2011RWC日本招致カウントダウンマッチ 日本代表vsスペイン代表 秩父宮ラグビー場

開始早々の立川のトライはいいトライだった。右奥、ゴールまで5mくらいで廣瀬からボールを受けると、相手ディフェンスが数人いる中を一人で突っ込んでいき、ステップとハンドオフでかわし、内へ行くと見せかけて空いた外側へトライ。素晴らしい個人技だっ…

ミリオンズ ★★★☆☆ シネマライズ

8歳のダミアンは信心深い男の子。現実主義者の10歳の兄アンソニーとの2人兄弟だ。母を亡くした彼らは、父と共に新しい街に引っ越すことに。引っ越しで使った段ボールで線路近くに秘密基地を作ったダミアン。その中にいると突然大きなスポーツバッグが降って…

モンドヴィーノ ★★★★☆ アミューズCQN

ところで、ワインはお好きですか? ワインについて、不思議に思うことはありませんか?――ワインのおいしさや値段は誰が決めるのか、という誰もが不思議に思う大疑問に、ソムリエでもあるジョナサン・ノシター監督が挑む。ワインの値段を急上昇させる影響力を…

ラグビー観戦+映画2本はさすがに疲れた

10時ちょっと過ぎに渋谷に到着。まずはアミューズCQNを目指す。アミューズCQNへ行くのは初めてだ。洒落たビルの7,8Fにある。そのビルの一階には結構大きいトゥモローランドが入っていた。受付に行って、18:45の回の券と引き替える。番号は7番だった。 …

忌中(車谷長吉)★★★☆☆ 11/4読了

女に狂い借金まみれになったあげく自殺した男、強姦され殺された私の女友達 ―。人の死が孕む不条理を鋭く抉った鎮魂の短篇6作。 目次 古墳の話 神の花嫁 「塩壼の匙」補遺 三笠山 飾磨 忌中 1つを選ぶなら「三笠山」だろうか。絶望の淵をのぞき込んだ夫婦が…

関東大学対抗戦 明治vs慶応 秩父宮ラグビー場 テレビ観戦

しっかし明治は攻め込んでのノッコンが多かったなあ。まあそれだけ慶応のディフェンスが良かったんだろうけど。明治ファンの私としては非常に寂しい結果となってしまった。完敗だったね。 逆に慶応は結構いいラグビーだった。早慶戦が楽しみだな。早明戦は・…

朝日新聞「ひと」欄にエリサルド ヘッドコーチ

今朝の朝刊の「ひと」欄にエリサルド ヘッドコーチが取り上げられていた。内容は既に知っていることばかり。まあ、それはいいにしても、ワールドカップ招致の話が全然書かれていなかったのが残念だった。みんなに知ってもらう絶好の機会だったのに。スペイン…

ソウ2 ★★★☆☆ TOHOシネマズ川崎 11/2

刑事エリックのもとに殺人事件発声の報が来る。現場には惨殺死体が転がっていた。その手口は残虐極まりなく、頭部が半分欠如していた。刑事の頭に、世の中を騒がせた連続殺人犯ジグソウの影がちらつく。果たして、あの連続殺人事件の時のように、またしても…

浄土(町田康)★★★☆☆ 10/29読了

THIS IS PUNK! いま、ここに浄土があらわれる。破天荒なる暴発小説集あなたはどぶに立ち汚辱にまみれて立ちつくしている一個のビバカッパをちゃちゃちゃんと見なければ。凝視して、そして笑わなければあかぬかったのだ。――<『どぶさらえ』より> ●高慢な男…

箱根温泉旅行(その2)

朝起きるとまず風呂へ。いちいち準備しないですぐさま入れるのがいいよな。朝食には昨日の伊勢エビで出汁を取った味噌汁や、アジの開き、湯豆腐など、定番の数々が並んだ。いつもトーストにコーヒーなので、純和風の朝食は久しぶりだ。朝食のあと、もう一度…

箱根温泉旅行(その1)

金曜日に有休を取って、一泊二日で箱根湯本へ行ってきた。 チェックインが3時なので、3時頃に着くようにのんびり行こうかと思っていたのだが、天気予報では金曜日が良くて土曜日が悪かったので、ちょっとどこかに寄ってから行くことにした。結局、ネットで…

ハリガネムシ(吉村萬壱)★★☆☆☆ 10/26読了

愛ではない。堕落でもない。あの女からもうひとつの世界を知った、それだけ。底辺を這いずる女と高校教師。血を流し、堕ちた果てに…。身の内に潜む「悪」を描ききった驚愕・衝撃の問題作。第129回芥川賞受賞作。 読んで無駄だったとは思わないが、個人的…

嗚呼、阪神4連敗

第56回のプロ野球日本シリーズは26日、西宮市の甲子園球場で行われ、ロッテが4連勝で阪神を下し、2002年の巨人以来史上7度目の無敗で頂点に立った。米国人として初めて日本一の栄冠を手にしたバレンタイン監督。大胆な選手起用と、勝敗の機微を逃…

阪神3連敗

1−1の4回1死一、二塁の場面だ。下柳はベニーを迎え、必要以上に一発を警戒した。変化球で低めを狙うものの、ことごとく見送られ、四球で満塁としてしまった。 慎重を期した投球が、結果的に裏目に出た。続く里崎には引っ掛けさせたが、遊ゴロ併殺崩れの…

ジーヴズの事件簿(P・G・ウッドハウス)★★★☆☆ 10/24読了

海外ミステリに関してはかなり読んできたつもりだが、不覚にもP・G・ウッドハウスの名前は聞いたことがなかった。おそらく今まであまりきちんとした形で紹介されてこなかったのだろう。 主要な登場人物は4人。天才執事ジーヴズと気だてはいいがおっちょこち…

頼もしい味方

【ロンドン22日共同】22日付の英紙タイムズは、ラグビーの2011年ワールドカップ(W杯)の日本開催を支持する社説を掲載した。11年W杯は日本のほか、ニュージーランド、南アフリカが招致を目指しており、11月17日の国際ラグビーボード(IR…

Sweet7(小林賢太郎プロデュース公演)★★★★☆

DVD

ラーメンズの小林賢太郎がプロデュースした2003年の舞台「Sweet7」をDVD化。ケーキ以外の物なら何でも作れる男と、ここ数年ケーキを作ったことがない男。そして普通のケーキしか作れない男。この3人のパティシエが働く洋菓子店での7日間を描く。 KKP第一弾の…

阪神連敗

阪神は打撃が振るわなかった第1戦とまったく同じオーダーで臨んだ。 しかし、打線は眠ったままだった。交流戦でも抑え込まれた渡辺俊の前に、金本と今岡の主軸が2試合連続の無安打。特に今岡は1回に一塁への悪送球で先制点を献上するなど、攻守ともにブレ…

Untitled

◆風邪をひいたYukaは出られないので、一人でYukaの借りた絵本と紙芝居を図書館へ返しに行った。出番を待っている本はいっぱいあるので、借りないつもりだったが、棚をずずーっと舐めていくうちに下記の3冊を手に取っていた。忌中車谷 長吉 文藝春秋 2003-11…

トイレでうんちのこと、など

◆ずっとトイレでうんちの出来なかったYukaだが、ひと月ほど前からできるようになった。なぜ出来るようになったかというと、紙おむつを買うのを止めたからだ。今までは、うんちが出なくて出なくてお腹やおしりが痛くなってしまうよりは、紙おむつでもとにかく…

阪神、日本シリーズ初戦敗退

千葉の悪「霧」??。第56回日本シリーズの開幕戦は濃霧のため七回裏一死でコールドゲームとなった。先発・井川が踏ん張り切れず、打線も湿りっ放しで大敗。シリーズ初采配黒星に思わぬハプニングが重なった阪神・岡田彰布監督(47)だが、20年ぶり日本一奪回へ…

ロッテ優勝!

パ・リーグのプレーオフ第2ステージ第5戦がヤフードームで行われ、ロッテが3−2でソフトバンクを破り、31年ぶり5度目のリーグ優勝を決めた。 ロッテは1点のリードを許して迎えた8回、1死一、二塁から里崎がレフトへの二塁打を放って逆転。9回は、…

プロ棋士の存在意義

日本将棋連盟理事会は14日、同連盟所属のすべての棋士と女流棋士に、公の場で許可なく将棋ソフトと対局しないよう通知したと発表した。「プロ対ソフト」をビジネスチャンスと捕らえている理事会が、なし崩し的にプロが敗れることがないよう歯止めをかけた…