パ・リーグのプレーオフ第２ステージ第５戦がヤフードームで行われ、ロッテが３−２でソフトバンクを破り、３１年ぶり５度目のリーグ優勝を決めた。
ロッテは１点のリードを許して迎えた８回、１死一、二塁から里崎がレフトへの二塁打を放って逆転。９回は、第３戦で４点差を追いつかれた守護神・小林雅が気迫の投球でソフトバンク打線を０点に抑えた。
いやあ、見応えあったねえ。子どもを風呂に入れるのを後回しにして見入ってしまった。やはり懸かっているものが大きいほど緊迫したゲームになるね。ただ、問題になるのはロッテに4.5ゲーム差付けてレギュラーシーズン１位だったホークスの立場だ。先日、中日の落合がセ・リーグへのプレーオフ導入に大反対しているという記事を見たが、私もプレーオフには反対である。レギュラーシーズン１位の意味がなくなっちゃうよな。どこも放映してくれないようなプレーオフならやっても仕方がないでしょう（第３戦でロッテが勝ってたら、関東の地上波ではパ・リーグの優勝決定の試合が放映されなかったところだもんな）。
それはさておき、ロッテは強かった。二桁勝利の投手が６人いるというのも驚きだし、今日決勝打を放った里崎の勝負強さも素晴らしい。相手にとって不足なしだな。日本シリーズが楽しみだ。
バレンタイン監督のことは好きなのだが、ベンチでひっきりなしに唾を垂らすのはいただけないなあ。バレンタインを映すたびに唾垂らしてるんだもんなあ。しかも唾をはくほうがまだましなのだが、溜めといて小さく垂らすのは見ていて非常に不快だ。あれじゃあ、足下唾だらけだろうなあ。
