ラグビー観戦+映画2本はさすがに疲れた

10時ちょっと過ぎに渋谷に到着。まずはアミューズCQNを目指す。アミューズCQNへ行くのは初めてだ。洒落たビルの7,8Fにある。そのビルの一階には結構大きいトゥモローランドが入っていた。受付に行って、18:45の回の券と引き替える。番号は7番だった。
次に『ミリオンズ』の初回(11:05)を観るためにシネマライズへ。シネマライズはいまだに番号制を導入していないので、いつも初回に行くことにしている。と思ったら、なんとシネコン方式に変わっているではないか。番号制どころではなく、座席まで指定できるようになっていた。そのせいで開場時間が遅くなっており、早く行った私は会場までの時間を微妙に持て余してしまった。仕方がないからパルコの地下のリブロで立ち読みしていたり、雑貨屋で雑貨を見たりしていた。シネマライズでは1名にナイキのバッグが当たる抽選を行っていたが、私は外れた(なぜナイキのバッグかは映画を観れば分かる)。
昼食は近場のサムライ・チャイニーズへ。カニチャーハン780円。スープ、サラダ、ザーサイとドリンクが付いての値段なので結構リーズナブルだ。時々利用するけど大概空いてるからいいね。
その後は地下鉄で外苑前へ。いつもはチケットを切るのは階段の上のところなのだが、この日は下の広いところで沢山ゲートを作って、そこで切っていた。それだけいつもより人が多い。『SPEED ATTACK』ピンバッジを付けていったので、レッドバンドをもらいに行くと、赤いものを身につけていようがいまいがお構いなしに配っていた。スタンドに入ると、グラウンドではスペインチームがアップを行っていた。バックスタンドは結構赤く染まっていた。後段の3列目なので、目の前に通路がある。色んな人が通っていくが、その中にサントリー監督の永友がいた。後段の1列目に知り合いがいたらしく話しかけていた。永友の傍らには息子もいた。どこに座っているのかと目で追っていくと、メインSの前段やや後方メインSS寄りの席に座っていた。関係者席とかじゃなくて、何か普通に見に来てたなあ。試合はジャパンの勝利。小野澤はユニフォームを脱いで、バックスタンドの応援席の人に渡していた。
ふたたび渋谷に戻る。アミューズCQNでの『モンドヴィーノ』まではだいぶ時間がある。たっぷり時間があるのでブックファーストでじっくり本を見ることが出来た。『オルタード・カーボン』という本を初めて発見。面白そうだったが、「ジャーロ」での評はあまり高くなく微妙なところだった。町田康の『東京飄然』はサイン本が沢山あった。

オルタード・カーボン
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東京飄然
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気になる本は多かったが、結局買ったのは、深夜特急特集を組んでいた雑誌「Coyote」と年賀状の素材本。
夕食はスペイン坂のフレッシュネス・バーガーでいいやと思っていたら、混んでいて席がない。しまったなと思いながらパルコ方面へ歩いていき、なにげなくパルコの地下の案内板を見てみると、ベルギービールの専門店を発見。あまり時間もないのですかさずそこにした。ちょっと暗めの店内。ながーいカウンターがあって、テーブル席もそれなりの数がある。店の名前は「イドロパット」(公式サイトはコチラ。でもこっちのほうがわかりやすい)。椅子は背もたれのないちょっと変わった感じの椅子だった。席に着くと、ビールのメニューを渡される。やたらに種類が多いが、白ビール系、ブラウンビール系のように系統で分かれているので比較的選びやすい。私は白ビールはあまり好きではないので、ブラウン系のビールを注文。独特のグラスに注いでくれた。なんでもベルギービールは銘柄ごとに専用のグラスがあるそうだ。ネットでちょっと調べてみたが、ベルギービールはものすごく奥が深そうだった。食事はパスタを注文。牛のラグーとキノコのフェトチーネ。これがまたこってりして美味しかった。ビールとも良く合った。実はハンバーガーでも軽く食べて、と思っていたので映画までの時間が余りない。急いで食べる羽目に陥ってしまった。今度はもっとゆっくり味わおう。いい店を見つけたな。
食べ終わってから慌ててアミューズCQNへ。映画館は8Fなのに、待っていた人につられて乗ったエレベーターが9Fまで直行のもので、さらに余計な時間を食ってしまい、入ったときにはもうぎりぎりだった。映画はとても面白かった。帰ってからサイトを見てみると、関連サイト(eX-WINE)で映画で出てきた作り手のワインを販売している。しかも一番気になっていたユベール・ド・モンティーユの娘アリックスのワインを販売しているじゃないか。これは買いだよな。

観終わってすぐに帰ったけど、さすがに疲れたね。後から考えると、シネマライズシネコン方式になっていたのなら、先に『モンドヴィーノ』を観るという手もあったんだよな。将棋好きの因果でよくこうやって一人感想戦を頭の中ですることが多い。『モンドヴィーノ』を先に観た方が、早い時間に帰れたし、時間のロスも少なかったけど、それだけ早く家を出ないといけなかったから、まあ一局かな。