日本将棋連盟のサイトに「名人戦についての交渉経緯」と題された記事が載った。 昨年夏、日本将棋連盟理事会は外部の有識者による経営諮問委員会を設置しました。委員会からは、現在の財務状況改善、将来の展望等々ご意見を承りました。その中でタイトル戦見…

６１年ぶりに昨年行われた将棋のプロ編入試験に合格した瀬川晶司四段（３６）が、４月１日付でＮＥＣと所属契約を結んだと、日本将棋連盟が１４日発表した。ＮＥＣの広告に出演したり、イベントの際の衣服にＮＥＣのロゴマークを入れたりする。 同連盟による…

１１日から長崎県雲仙市の雲仙宮崎旅館で行われた第６４期名人戦七番勝負（毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛）の第１局は１２日午後１０時２１分、１２４手で森内俊之名人（３５）が谷川浩司九段（４４）を破り、防衛に向けて先勝した。残り時間は谷川…

日本将棋連盟（米長邦雄会長）の理事会は１２日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で所属棋士による棋士会を開き、２００７年６月に始まる第６６期以降の名人戦・順位戦の主催者を毎日新聞社から朝日新聞社に移す方針を説明した。１７日には、大阪で同様の棋士会が…

将棋の第６４期名人戦七番勝負第一局が始まった十一日、名人戦の主催が毎日新聞社から朝日新聞社に移る動きがあることが明らかになった。毎日が創設した名人戦は約三十年単位で主催社が入れ替わっており、盤上とともに“盤外名人戦”も気になる。日本将棋連盟…

新潟県佐渡市のホテル大佐渡で２１日から行われた第５５期王将戦七番勝負（毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催）の第７局は２２日午後６時５１分、９８手で羽生善治王将（３５）が挑戦者の佐藤康光棋聖（３６）を降し、４勝３敗で防衛した。 残り時間は…

第６４期名人戦Ａ級順位戦（毎日新聞社主催）のプレーオフ対局が１６日、東京・将棋会館で行われ、谷川浩司九段（４３）が羽生善治王将（３５）を破り、森内俊之名人（３５）への挑戦権を獲得した。七番勝負の第１局は４月１１、１２の両日、長崎県雲仙市の…

録画しておいて翌日見た（夜の部だけね）。まずテレビでやってくれることに感謝したい（解説は深浦、渡辺、聞き手は山田久美）。羽生と谷川の一騎打ちだということは知っていたが、それ以外の棋士の星はよく分かっていなかった。それにしても最終局の対戦相…

将棋のプロ編入試験に合格して棋士になった瀬川晶司四段（３５）が１２日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で、第１９期竜王戦（読売新聞社主催）のランキング戦６組の対局に臨み、清水上（しみずがみ）徹アマ（２５）に１０５手で勝って、プロ初戦を白星で飾った。…

将棋の第１８期竜王戦七番勝負（読売新聞社主催）の第４局は２９、３０の両日、熊本県玉名市で指され、渡辺明竜王（２１）が挑戦者の木村一基七段（３２）を１０１手で破り、４連勝で初防衛を果たした。また竜王位を２期獲得したことで３０日付で九段に昇段…

瀬川晶司新四段の公式戦初対局について この度、プロ編入試験六番勝負に合格し、2005年11月6日付けでプロ棋士になりました瀬川晶司新四段の公式戦初対局が、下記の通り決定いたしました。 * 日程 2005年12月12日（月） 午前10時開始 * 場所 東京・将棋会館 …

将棋のアマチュア強豪、瀬川晶司さん（３５）＝横浜市、会社員＝に対するプロ編入試験六番勝負の第５局が６日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指され、瀬川さんは１０４手で高野秀行五段（３３）に勝ち、３勝目をあげて合格、同日付で四段棋士になった。日本将…

日本将棋連盟理事会は１４日、同連盟所属のすべての棋士と女流棋士に、公の場で許可なく将棋ソフトと対局しないよう通知したと発表した。「プロ対ソフト」をビジネスチャンスと捕らえている理事会が、なし崩し的にプロが敗れることがないよう歯止めをかけた…

将棋のアマチュア強豪、瀬川晶司さん（３５）＝横浜市、会社員＝に対するプロ編入試験六番勝負の第４局が１０日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指され、後手の瀬川さんが１２４手で中井広恵女流六段（３６）に勝ち、通算２勝２敗で合格まであと１勝とした。高…

将棋の第５３期王座戦五番勝負（日本経済新聞社主催）の第３局が１日、長崎県佐世保市の「ハウステンボス」で指され、羽生善治王座（３５）＝王位、棋王、王将＝が、挑戦者の佐藤康光棋聖（３６）を１３４手で破り、３連勝で防衛した。羽生王座はこれで１４…

将棋のアマチュア強豪、瀬川晶司さん（３５）＝横浜市、会社員＝に対するプロ編入試験六番勝負の第３局が１７日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指され、瀬川さんは１６７手までで久保利明八段（３０）に敗れ、通算成績は１勝２敗となった。合格するためには残…

第２４回朝日オープン将棋選手権の予選でプロ相手に３連勝し、「もうアマには自分より強いと思える人はいない」など強気の発言でも注目を集める、朝日アマ名人の吉田正和さん（１９）＝富山市在住＝が９日、プロ養成機関の奨励会入会試験を受け、初段に合格…

将棋のアマチュア強豪、瀬川晶司さん（３５）＝横浜市、会社員＝に対するプロ編入試験六番勝負の第２局が１４日、大阪市福島区の関西将棋会館で指され、瀬川さんは１７２手まででプロの神吉宏充六段（４６）に勝った。通算成績は１勝１敗。残り４局で２勝す…

第２４回朝日オープン将棋選手権（朝日新聞社主催）予選決勝のアマプロ戦、吉田正和・朝日アマ名人（１９）とプロの矢倉規広六段（３０）との対局が１１日、大阪市の関西将棋会館で指され、先手番の矢倉六段が１０７手で勝った。吉田朝日アマ名人は、朝日オ…

第２４回朝日オープン将棋選手権（朝日新聞社主催）予選３回戦のアマプロ戦、吉田正和・朝日アマ名人（１９）とプロの有吉道夫九段（７０）との対局が３日、大阪・福島の関西将棋会館であり、千日手指し直しの末、後手番の吉田朝日アマ名人が１１６手で勝っ…

将棋のアマチュア強豪、瀬川晶司さん（３５）＝横浜市、会社員＝に対するプロ編入試験六番勝負の第１局が１８日、東京・新宿の「紀伊国屋ホール」で指され、瀬川さんは９１手までで佐藤天彦三段（１７）に敗れた。合格するためには残り５局で３勝しなければ…

第２４回朝日オープン将棋選手権（朝日新聞社主催）予選２回戦のアマプロ戦１局目、吉田正和・朝日アマ名人（１９）＝富山市＝とプロの浦野真彦七段（４１）との対局が１日、大阪・福島の関西将棋会館で指され、後手番の吉田朝日アマ名人が１２０手で勝った…

パソコン用の将棋ソフトが、アマチュアの全国大会でベスト１６に――。２５、２６日に東京で開かれた第１８回アマチュア竜王戦に特別出場した将棋ソフト「激指（げきさし）」がこんな活躍を見せた。実力はアマ四、五段レベルと言われていたが、強豪とも引けを…

静岡県河津町の今井荘で２３日から行われた第６３期名人戦七番勝負（毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛）の第７局は２４日午後１０時、１０９手で森内俊之名人（３４）が挑戦者の羽生善治王将（３４）を降し、４勝３敗で名人位を初防衛した。残り時間は…

日本将棋連盟は１６日、アマチュア強豪の瀬川晶司さん（３５）＝横浜市、会社員＝に実施するプロ編入試験の内容を発表した。棋士、奨励会員、女流棋士ら６人と対局し、３勝すれば合格とする。合格すれば、名人挑戦権を争う順位戦以外の各棋戦に参加できる「…

日本将棋連盟理事会は１０日、ＣＳ放送「囲碁・将棋チャンネル」で放映された第１３期銀河戦の対局で「待った」をしたとして、加藤一二三・九段（６５）に対し、来期の同棋戦出場停止と同対局の対局料没収とする異例の処分を発表した。 問題となったのは５月…

プロ棋士１０人とアマチュアの代表１０人が対決する第２４回朝日オープン将棋選手権（朝日新聞社主催）の開幕戦が４日、東京、大阪の両将棋会館で指され、アマの桐山隆さん（３５）、宮崎博文さん（３４）、吉田正和さん（１９）の３人が勝ち、２回戦に進出…

将棋のプロ公式戦で勝率７割を誇るアマチュアの瀬川晶司さん（３５）＝横浜市、会社員＝がプロ入りを希望していることに対し、日本将棋連盟は２６日に開いた通常総会で、編入試験を実施することを決めた。試験方法は今後、同連盟の理事会で検討する。将棋界…

先日朝日アマ名人になった吉田正和さんのこと書いた。朝日新聞の記事が好意的な調子だったので、私も好意的に取り上げたのだが、実はなかなか凄い発言をしていたようだ。公になっている発言はこう。 「３局とも手が見えなくて苦しい戦いでした。タイトルを取…

第２８期朝日アマチュア将棋名人戦三番勝負（朝日新聞社主催、日本将棋連盟後援、日本アマチュア将棋連盟協力）は２日目の１５日、静岡県伊豆の国市の「大仁ホテル」で第２、第３局が指され、挑戦者の吉田正和さん（１９）＝富山市＝が朝日アマ名人の天野高…