次々に新しいことが

61年ぶりに昨年行われた将棋のプロ編入試験に合格した瀬川晶司四段(36)が、4月1日付でNECと所属契約を結んだと、日本将棋連盟が14日発表した。NECの広告に出演したり、イベントの際の衣服にNECのロゴマークを入れたりする。

 同連盟によると、将棋のプロ棋士が企業と所属契約を結ぶのは初めて。NECは、プロゴルファーの福嶋晃子さん、プロテニスプレーヤーの浅越しのぶさんとも同様の契約を交わしている。

日本将棋連盟は14日、瀬川晶司4段がNECと所属契約を結んだと発表した。棋士が企業と所属契約を結ぶのは初めて。

 契約期間は4月1日から来年3月31日までの1年間。NECによると、ロゴマークが表示された扇子などの携行品を対局の際に使用してもらうという。

 瀬川4段は「光栄なこと。NECのプラスになるように活躍したい」と話した。

瀬川氏がプロ入りを要望して以来、次々に従来の将棋界にはなかった動きが起きている。今回のような所属契約の件なんて考えたこともなかった。だけどこれは面白い動きだね。例えば、着物の会社が羽生三冠と契約を結んで、タイトル戦の時の和服はいつもそこのブランドの和服を着るとかもアリなんじゃないかな。瀬川氏にはこれからも将棋界の因習をぶち破るような活躍を期待したいね。瀬川四段のブログはコチラ
関係ないけど、日刊スポーツの記事の「4段」っていうのはないよなあ。段位を表すのにローマ数字は使わないよな普通。