2020-01-01から1年間の記事一覧
1区画で0.42ha。平均樹齢20年。粘土泥灰土質土壌。さくらんぼやフランボワーズを思わせるチャーミングなアロマ。濃過ぎず薄過ぎない、絶妙な味わいのピノノワールで、魚介類から肉料理、パスタなど、幅広い料理をより一層美味しくしてくれます。ほのかな甘み…
ジョンは、アメリカ出身の画家で、ソ連在住の頃、彼の絵画は高く評価されていました。1996年に初めてジョージアを訪れた彼は、その2年後にはジョージアへ移住します。2005年の夏、ブドウ畑で絵を描いていると、ワイン農家のゲラに「あなたがここで絵を描くの…
イグアナが料理されれば盗賊団が上海に押し寄せ、そこに無双の甘党が上陸。風水師が二色に塗り分けられ、ホラー映画の巨匠がむせび泣くと秘宝『蝙蝠』の争奪戦が始まった!革ジャンの美青年がカプチーノをオーダー、一瞬で10万ドルが吹き飛んだら、上海猛牛号…
Soliko Tsaishivili(ソリコ・ツァイシュヴィリ)が造り手のジョージアワイン。ソリコを含む6人の人の葡萄をつかい、ソリコが造る。 カヘティのカルダナヒ、ツアラビ(原産地保護呼称認定地域、中でも古来最上といわれている地域)に畑を持ち、サペラヴィ、…
ニューオーリンズ市警最強の麻薬班を率いるジミーは、ある手入れの報復に弟を惨殺され復讐の鬼と化す―。壊れた魂の暴走を描く表題作をはじめ、チンパンジーが銃を手に脱走する「サンディエゴ動物園」、保釈中に逃亡したかつてのヒーローを探偵ブーンが追う「…
泡物のラ・ヴィエイユ・フェルム・スパークリング レゼルヴ・ブリュットは、シャルドネ90%、ユニ・ ブラン10%のセパージュで、澱と共に熟成させて おります。シャルドネのフレッシュ感と、ミネラル感、白桃のような果実味、また、澱と共に熟成させ ること…
ダリもハルキもパロディに。和田誠の名著復刊に心躍る 『もう一度 倫敦巴里』を新原稿入りでもう一度、読めます いやあ、もう凄すぎて言葉がない。イラストも文体模写も最高だな。特に、チャールス・ブロンソンのバカボンパパとサミー・デイヴィス・ジュニア…
ウンベルトとベルナルドのヴァッレ(Valle)兄弟はプーリアでブドウ栽培の経験を積んだ後に1998年にトスカーナにポッジョ・トレヴァッレ農園を購入。彼らの目的は、ブドウの品種、ブドウ畑そのもの、そしてこの地域のワイン造りの伝統を本当に反映したワインを…
明るいロゼかな???と思うような淡いピンク色。 白い花を中心にアーモンドの白い果肉、日本のイチゴを感じて頂けます。 抜栓直後はまだ少し硬い感じでしたが…、中心に強さのある果実を感じますので時間をかけて下さいね! 軸がしっかりと太い酸味なのです…
魔法の鏡磨きが男と恋人の心にもたらす光と影を描く「ミラクル・ポリッシュ」。町に謎の自殺願望が流行した半年を記録する「私たちの町で生じた最近の混乱に関する報告」。一本の決定的本塁打がたどる驚異の軌跡を描く表題作など、多彩な奇想、緻密な筆で壮…
アルバイト先に忘れられた一冊の本。それは誰からもまともに取り合ってもらえなかった千春がはじめて読み通した本となった。十年後、書店員となった彼女の前に現れたのは。(『サキの忘れ物』)。前の東京オリンピック以来の来日で、十二時間待ちの展示の行列…
98年から若きシプリアン・アルローが実質的に仕切り始めてから頭角を現し、今ではフランス国内だけでなく、パーカーさんやイギリスのジャーナリストにも ブルゴーニュの若手筆頭株と注目 されている造り手「ドメーヌ・アルロー・ペール・エ・フィス」。 ます…
久しぶりのmondo。ディナーは更に久しぶり。18時入店で一番乗り。あの広い空間をしばらく独り占めだった。 最初はスプマンテと思ったら、この日はシャンパーニュだった。突き出し1はいつもの「お野菜のスープとオリーブ」。グラスの一杯目はソアヴェ。と言…
挙げ句の果ての彼方から!あの親子が下北沢に帰ってくる!! かなわない敵と夢。刃向かう度胸も尽き果てて、膝を折って両手をついて額の置き場を探してる。ところがそこかしこに先達が。俺の土下座の場所がない…。長いものに巻かれたいのに巻いてもらえない…
観劇前に久しぶりにこちらへ。注文したのは、つけとろそばの大盛り。とろろはかなりしっかり濃いのがたっぷり入っている。そばを堪能しようと思って大盛りにしたのがが、大盛りは思ったよりも多かった。普通盛りで良かったね。とろろがそばによく絡むから最…
「シルヴァネール・グラン・ア」が3分の1、「ミュスカ・グリンツベルグ」が3分の1、リースリング+ピノ・グリ+ピノ・ブランが3分の1のブレンド。 各品種ごとのアルコール発酵が完了した時点でブレンドされます。ステンレスタンクで5ヵ月間熟成。残糖4.1g/l…
カンパーニャの伝統的ワイン文化を守るべく活動するカンティーナ・ジャルディーノ。ロザート・フリツァンテは、アリアーニコ100%のロゼの泡。アリアーニコの赤ワインからは想像がつかないくらいにキュートです!果実味は熟していながらも可憐、持ち前の凛と…
私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった!クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇…
「させていただく」は丁寧か、慇懃無礼か?「先生」の読み方は本当に「センセイ」? 日本語はいい加減でもあいまいでもありません。ヨシタケシンスケさんの、くすりと笑える絵を楽しみつつ、気立てのいい美人な日本語を再発見しましょう。 『日本人の日本語知…
当クリニックでは、「おとなの相談」は受け付けておりません。 256名の小学生から寄せられた「なぜ?」「どうして?」に、脳研究の第一人者・池谷裕二先生と人気絵本作家・ヨシタケシンスケさんが‟科学”と‟ユーモア”で向き合います! 基本的には子ども向けの本…
ポルタ・ディ・ヴェルティーネで活躍したジャコモ・マストレッタが新たに手掛ける、ラ・トッレ・アッレ・トルフェ。 シエナからほど近いトルフェ村の、8世紀に建てられた塔を中心に住居や畑が築かれた、美しいヴィッラがその礎になっています。 ジャコモが参…
昭和五〇年代、結婚し長男も誕生して一家をかまえた漫画家つげ義春は、寡作ながらも「ねじ式」「紅い花」など評価の高い作品群が次々と文庫化され、人気を博す。生活上の安定こそ得たが、新作の執筆は思うように進まず、将来への不安、育児の苦労、妻の闘病…
リンゴのようなチャーミングな果実の香りに、柑橘の皮、少し白コショウなどの香りがアクセントとなり、品よくまとまっています。 味わいは、程よいクリーミーさと果実味が、滑らかかつ伸びやかに広がり、余韻にアクセント的に感じる柑橘の皮のようなほろ苦さ…
基本問題からちょっと気になることまで、世界のオーケストラや楽団員や指揮者のあらゆる情報を満載。ファン納得間違いなしの楽しい本 。 新聞か何かで見て借りてみたが、こんなに分厚いとは思わなかった(600ページ!)。さすがに通読はできなかったので、飛…
逆境にもめげず簡単ではない現実に立ち向かい非日常的な出来事に巻き込まれながらもアンハッピーな展開を乗り越え僕たちは逆転する!無上の短編5編(書き下ろし3編)を収録。 全編子どもが主役の短編集。内容は伊坂幸太郎らしい感じ。表題作が一番良かったかな…
古木のガメィだけで造るノエラらしさ全開キュヴェ! 2018年からは全てネゴスのブドウで仕込んだ新生ブディヌリー・ガメィとしてリリース。 買いブドウはシュノンソー城の近くでビオ栽培をするジュリアン・モローの古木から! ブドウは全て手で除梗しマセラシ…
グレープフルーツの皮やコンフィなどの、フレッシュさと、蜜のようなニュアンスが重なる、集中力のある香りが広がります。 味わいは、香り同様のニュアンスが、イキイキとした酸味とともに感じられ、細やかな泡立ちと、中盤のスパイシーなニュアンス、余韻の…
自らは「さえん(=冴えない)棋士」であったにもかかわらず、強い棋士たちを育て上げた男がいた。 将棋棋士・森信雄。彼は夭逝の棋士・村山聖だけでなく、棋界最多のプロ棋士を育て上げた。 「森先生が師匠で良かった」と弟子たちは語る。 “さえん師匠"がなぜ…
集まった俳優たちが、それまで読んだこともない台本の読み合わせを客前でする」本企画。 「本番では見られない稽古場での俳優の悪戦苦闘のあれこれ」を壮絶に見せつけ大好評を集め、第3回目にして岩井秀人悲願の本多劇場へ進出、2日連続開催となりました。進…
●オーストリーといえばグリューナー・ヴェルトリーナーですが、テイスティングしてこちらを選んでみました。リースリング50%、ショイレーベ30%、ゲルバー・ムスカテラー20%(つって知らない品種)です。ということで、特定名称地域の表示はされず「Wein aus…