90年代に植樹された樹齢20年程度の北向き斜面の畑。粘土が比較的大目でシレックスが混じる。標高は100m。収量は45hl/haと一般的なシャンパーニュの半分以下という少なさ。
発酵はステンレスタンクで野性酵母のみ。発酵が進み、味わいのバランスが取れたら、ボトルに移して発酵を続ける。酸化防止剤は一切添加しない。青りんご、イーストの香り。酸化防止剤無添加なだけにじんわりとしみいるような旨味がひろがる。柔らかくふくよかな果実味に少しの苦みとキレのある酸。ナチュラルでありながら完成度が高いペティアン!
夕飯は、鶏ももナスの残り、ほうれん草と卵炒め、ポテトサラダ。
ワインはワイン見聞録で購入のペティアン。味が濃くて、実に美味しかった。