予約して行ったのだが、12時過ぎの入店で先客なし、その後もしばらく自分だけだった。前は結構混んでたんだけどな。空いていたので、前菜２品のコースにして、ドリンクはFBで知ったフリーフロー。シャンパーニュと南仏の赤、白が飲み放題である。赤はカリニャン100%で、白はグルナッシュ・ブラン主体と言っていた。
前菜の１品目はホワイトアスパラのババロア。前回のブルーチーズのブランマンジェと似ている。こういう系が得意なのかもしれない。ドリンクのスタートはもちろんシャンパーニュ。クレマンじゃなくてシャンパーニュっていうのがミソだよな。
前菜の２品目はパテ・ド・カンパーニュ。赤、白も注いでもらいつつ、シャンパーニュもお代わり。正統派のパテカンで美味しかった。スープはガスパチョ。酸味が効いてて夏にはピッタリだね。
メインはシュークルート。白ワインが割りとしっかりしていたので、白を合わせながら食べた。ワインは結局３種類を２杯ずつ６杯飲んだ勘定かな。フリーフローだとどうしても飲み過ぎるよな。デザートは杏のタルト。前回、焼き菓子を頼まずに後悔したので、今回は食べた。美味しかったね。
前回はあまり話せなかったのだが、今回は空いていたこともあり、シェフやソムリエの方とも話ができた。シェフはとても真面目な印象で、料理にもその誠実さが滲み出ている感じがする。下北沢での観劇の際にはまた行きたい。
