ボンジロー・ゼルヤ・キュベ・メルラン 2009

セルビアで造られたワインですが、シリル・ボンジローとエステル・ジェルマン(シャトー・ド・ショレイの三女)が3年前にはじめたドメーヌです。
シリル・ボンジローは、ブルゴーニュではGEST(ジェスト)、アルザスではVignes Vivantes en Alsace(ヴィーニュ・ヴィヴァントゥ・オン・アルザス)という団体の創設者。優良生産者が集り、機材の共有などで仕事の向上をはかり、畑の土を甦らせる。という事を目的とした有機農法の普及に人生を費やしてきた、テロワールスペシャリストであります。

志村酒店で選んでもらった、ちょっと変わったワイン。セルビアのワインで、色はロゼなのだが、ガメイ種の赤のなのだ。香りや味にリキュールっぽさがあるのだが、決して甘くはない。ちょっと不思議な感じがしたが、これはこれで美味しかった。世の中には色々なワインがあるな。