ヴァン・ノエ チン 2019

アメリカ人のジョナサン・ピュルセルは、父がフランスワイン愛好家。また、祖母がフランス人であり、バカンスでよくフランスに滞在していた。将来、ワイン造りを仕事にしたいと考え、その夢を実現する為2012年に渡仏。ワイン造りの勉強を始めた。2016年からブルゴーニュのオークセイ・デュレスのキュブリーで自身のワイン造りを始める。同じくワインを作っている良い友達と土地を分けて使用しており、一緒にキュヴェを造ったりもすることも。プロジェクトは小さく、年間生産本数は6000本程度。現在、リヨンそばのヴィーニュとマコンの近くのアリゴテのヴィエイユ・ヴィーニュから造られる少しのヴィオニエとボジョレーを持っている。畑はビオ、またはそれにとても近い形で栽培されており、ビオでないものもビオになる途中。キュブリーにはブドウのしぼり汁や完成されたワインは入れず、ブドウしか入れない。ブドウやワインを扱う機械も所有しておらず、桶と木の圧搾機で手作業。2018年の全ワインは瓶詰め済ですべての工程においてSO2無添加、そしてもちろんフィルター掛けもしていない。

手摘み収穫、コンクリートタンクで全房マセラシオン1か月、木樽で9か月熟成。発酵後・瓶詰め前に澱引き、ノンフィルター・ノンコラージュ、SO2無添加。人生に、仲間に、「TCHIN(乾杯)!」という意味。赤や黒の果実やスパイスの複雑で美しいアロマ。バランスの取れた口当たり。(インポーター資料より)

夕飯は、作り置きのラタトゥイユと惣菜。ラタトゥイユは出来たてよりも時間が経って冷たいものの方が美味い。
ワインはFikaで購入のガメイ。ガメイなんだけど、そこまで薄くなくて、しっかりめで美味しかった。