トリンケロ・ア・ユート!ロッソ 2005

このワインを造ったのは、エツィオ・トリンケロ。
トリンケロ兄弟により1925年よりブドウ栽培とワイン生産を始め、現在はレナートとエツィオ父子が運営。
この県で最も早くブドウ栽培農家による自家瓶詰めを行うための登記をした造り手(1952年)です。
バルベーラ・ダスティの生産地として最良のひとつであるこの土地で、 3世代に渡り伝統のブドウ栽培と醸造を今に残すトリンケロ。
畑では化学薬剤を一切使わず樹齢の古いブドウ樹を栽培し、徹底したブドウの収量制限や 選別を行い、ワイナリーでも化学技術に頼らずにできる限り自然にまかせた醸造を行うことで 本物の凝縮感を持ったワインを生み出し、20年以上の熟成に耐える太い骨格を備えています。 そして樹齢15年以下のワインは、自家瓶詰めせず桶売りをするという徹底振りなのです。
品種:バルベーラ100%

MORISAWAにて購入。昼間もイタリアワインを飲んだのだが、夕飯をすき焼きにしたので、ブルゴーニュよりは濃いめのこのワインを開けた。濃いといってもそこまで濃くはなく、タンニンもまろやかなので飲みやすかった。



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