2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

俳句本

会社帰りにダイヤモンド地下街の有隣堂へ。『摩天楼の怪人』(島田荘司)、『アンボス・ムンドス』(桐野夏生)、『天使のナイフ』(薬丸岳)など、気にはなるけど、どうしよっかなーという本が多い。そんな感じで棚を流していって、俳句の棚で足が止まった…

イン・ザ・プール(奥田英朗)★★★★☆ 11/5読了

映画にもドラマにもなったので知っている人は多いと思うが、トンデモ精神科医伊良部一郎を主人公とした短編集である。色白でデブ、首がどこにあるのか分からないアザラシのような風体のこの医者がとにかく笑える。注射フェチで、患者が来るとなんでもかんで…

空中ブランコ(奥田英朗)★★★★☆ 11/9読了

言わずと知れた直木賞受賞作。伊良部シリーズの続編である。『イン・ザ・プール』から続けて読んだけど、全然飽きないね。もっと読みたい。完全にワンパターンなんだけどとにかく笑える。特に表題作の出来は素晴らしい。空中ブランコ奥田 英朗 文藝春秋 2004…

瀬川アマ、一局残してプロ入りを決める!

将棋のアマチュア強豪、瀬川晶司さん(35)=横浜市、会社員=に対するプロ編入試験六番勝負の第5局が6日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指され、瀬川さんは104手で高野秀行五段(33)に勝ち、3勝目をあげて合格、同日付で四段棋士になった。日本将…

2011RWC日本招致カウントダウンマッチ 日本代表vsスペイン代表 秩父宮ラグビー場

開始早々の立川のトライはいいトライだった。右奥、ゴールまで5mくらいで廣瀬からボールを受けると、相手ディフェンスが数人いる中を一人で突っ込んでいき、ステップとハンドオフでかわし、内へ行くと見せかけて空いた外側へトライ。素晴らしい個人技だっ…

ミリオンズ ★★★☆☆ シネマライズ

8歳のダミアンは信心深い男の子。現実主義者の10歳の兄アンソニーとの2人兄弟だ。母を亡くした彼らは、父と共に新しい街に引っ越すことに。引っ越しで使った段ボールで線路近くに秘密基地を作ったダミアン。その中にいると突然大きなスポーツバッグが降って…

モンドヴィーノ ★★★★☆ アミューズCQN

ところで、ワインはお好きですか? ワインについて、不思議に思うことはありませんか?――ワインのおいしさや値段は誰が決めるのか、という誰もが不思議に思う大疑問に、ソムリエでもあるジョナサン・ノシター監督が挑む。ワインの値段を急上昇させる影響力を…

ラグビー観戦+映画2本はさすがに疲れた

10時ちょっと過ぎに渋谷に到着。まずはアミューズCQNを目指す。アミューズCQNへ行くのは初めてだ。洒落たビルの7,8Fにある。そのビルの一階には結構大きいトゥモローランドが入っていた。受付に行って、18:45の回の券と引き替える。番号は7番だった。 …

忌中(車谷長吉)★★★☆☆ 11/4読了

女に狂い借金まみれになったあげく自殺した男、強姦され殺された私の女友達 ―。人の死が孕む不条理を鋭く抉った鎮魂の短篇6作。 目次 古墳の話 神の花嫁 「塩壼の匙」補遺 三笠山 飾磨 忌中 1つを選ぶなら「三笠山」だろうか。絶望の淵をのぞき込んだ夫婦が…

関東大学対抗戦 明治vs慶応 秩父宮ラグビー場 テレビ観戦

しっかし明治は攻め込んでのノッコンが多かったなあ。まあそれだけ慶応のディフェンスが良かったんだろうけど。明治ファンの私としては非常に寂しい結果となってしまった。完敗だったね。 逆に慶応は結構いいラグビーだった。早慶戦が楽しみだな。早明戦は・…

朝日新聞「ひと」欄にエリサルド ヘッドコーチ

今朝の朝刊の「ひと」欄にエリサルド ヘッドコーチが取り上げられていた。内容は既に知っていることばかり。まあ、それはいいにしても、ワールドカップ招致の話が全然書かれていなかったのが残念だった。みんなに知ってもらう絶好の機会だったのに。スペイン…

ソウ2 ★★★☆☆ TOHOシネマズ川崎 11/2

刑事エリックのもとに殺人事件発声の報が来る。現場には惨殺死体が転がっていた。その手口は残虐極まりなく、頭部が半分欠如していた。刑事の頭に、世の中を騒がせた連続殺人犯ジグソウの影がちらつく。果たして、あの連続殺人事件の時のように、またしても…