mondo/faloの石原さんが自由が丘デパートにオープンしたスナックのようなお店。カウンター８席くらいのお店で、着物姿の石原さんが１人で切り盛りしている。開店直後に入店したが、すでに手前に３人組、奥に１人の二組がいた。私は奥の常連と思しき男性の隣に座った。生ビールを飲みながらメニューを眺める。突き出しは〆鯖とカポナータ。
最初はやはり石原さんの代名詞とも言える「ぬか漬け」を注文。せっかくなので日本酒を合わせてみた。フルーティーで美味しかった。ぬか漬けはパプリカが良かったね。
お次は「ジビエのパテカン」。これはmondoで使う肉の端っことかで宮木さんが作っているらしい。mondoでパテカン出ないので、裏メニュー的にこちらで楽しめる。実際美味しかった。ワインはロゼを。
次は「ロールキャベツ」。メニュー的には単に「ロールキャベツ」だけど、実は肉が発酵がかっていてちょっと酸っぱい。これも面白かった。ワインは基本的にメニューに載っているものから。
次は「コッパのフリットとサマートリュフ」。コッパと言っても、生ハムのコッパじゃなくて、魚の方のコッパ。コリコリしていて美味しかった。量が少ないのが難点。
最後は「真鯛の燻製と畑の豆のバターソース コルツェッティ」。この店に来たら、ぬか漬けと手打ちパスタは食べないといけない。コルツェッティはコイン型ではなく瓢箪型だった。もっちりしていて美味しかったね。最後のワインはメニューにないものを出してもらった。
私はスナック文化に慣れてないんだけど、知らないお客さん同士が語り合っちゃうのも悪くないね。
