デポーズィト バガーリ

観劇後は、行きたいを思っていたトワイライライトという本屋さんで小山田浩子のエッセイを購入し、ジュウニブンベーカリーでパンを買ってから、こちらのお店へ。パン屋さんからの流れは前回と同じ。三軒茶屋での芝居のときはまた行きたいと思っていた。
16時くらいの入店で先客なしだった。カウンターの一番奥の席へ。
まずは、冷涼感のある北の白を所望して、出てきたのはガヴィ。噛みしめると美味いと言う感じのワインだった。ワインバーなので、元々しっかりめのメニューはないのだが、昼食を食べていないので、なかでもお腹にたまりそうなものを注文。最初はパテ・ド・カンパーニュ。きっちり王道のパテカンで美味しかった。

他にお客さんがいないので、店主の佐久間さんとも色々話せた。今日観た芝居の話とか、切手収集の話とか。次はロエロ・アルネイス。パンも欲しかったのだが、切らしているということでスナックのようなものを頂いた。

そこからはグラスで色々と出してもらった。次の料理はサルシッチャ。付け合せはほうれん草。あんまり脂っこくないサルシッチャで美味しかった。


しばらく1人だったのだが、お客さんが来たなと思ったら、前回も一緒になった常連の人だった。聞けば、ほぼ毎週土曜日には来ているらしい。グラスワインを沢山飲めるお店の話になったので、faloも薦めておいた。
そして、前回も食べた焼き菓子。こちらのお店はお菓子飲みができるのが特長で、このお菓子が美味しいんだよな。

最後はブルーチーズのハーフとドルチェワイン。相性は抜群だったね。

本来お店ではコーヒーは出していないそうなのだが、無理言って飲ませてもらった。エスプレッソは出さないんですかと訊いたら、やるんなら本気でやりたいし、そうなるとマシンを買うのに100万円くらい掛かるからという話だった。
ワインのチョイスは的確だし、グラスで頼んでいるのに、ほとんど新しいボトルを開けてくれるので、すごく贅沢な気分になる。フードメニューで切れちゃってるのが結構あったのが残念だったが、今回も堪能した。駅からちょっと遠いんだけど、わざわざ来る価値は十分にある。三軒茶屋で芝居のときはまた行きたいし、何ならデポに行くために三軒茶屋での芝居の予定を入れたくなるね。