ヨハネス・ツィリンガー・レヴォリューション・ホワイト NV

ヴァインフィアテル地域にあるフェルム=ゴッツェンドルフ村に畑はあり、粘土質とレスで構成された土壌。
秋になると冷涼で日照が強すぎない気候に。そのためブドウの糖分以外の要素がしっかりと成熟するんです。
500リットルのアンフォラで除梗した上でマセラシオン。そのまま天然酵母による自然発酵。
その後はアンフォラと共にアカシア樽、オークも併用して熟成を待ちます。
因みにマセラシオンは何も手を施さずにゆっくりと丁寧に。
熟成も面白くて、シェリーで行うソレラ・システムと同じく、2013年~17年まで、古いワインに若いワインを補っていき、最後に全てブレンドするんです!
まずは13年、14年のリースリングで熟成。その後、15年からショイレーベもブレンド。さらに17年からシャルドネ、ヴァイスブルグンダーも混ぜて瓶詰めしました。

MORISAWAにて購入。オーストリアのワイン。ボトルの形が独特でエチケットもお洒落。スティルワインなのにノンヴィンというのも珍しい。「13年、14年のリースリングで熟成。その後、15年からショイレーベもブレンド。さらに17年からシャルドネ、ヴァイスブルグンダーも混ぜて瓶詰め」ということで、結構複雑な味になっている。美味しかったし、なかなか面白いワインだった。同じ造り手のスパークリングと赤も買ってあるので、そちらも楽しみ。

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