娘の誕生日ディナーとして、久し振りにカンブーザへ。シェフが変わってからは初めての訪問。いつもの個室っぽいテーブルに案内された。突き出しは2種類。カリカリのやつは前はなかったな。最初はグラスのフランチャコルタ(娘はブラッドオレンジ)。
前菜は選択肢がなく、モッツァレラチーズと生ハムと野菜。美味しいことは美味しかったけど、プリフィクスなのに選べないのは残念だった。ワインは多賀さんに料理に合わせてグラスで出してもらった。
ピッツァは4種類から、パスタは2種類からのチョイス。以前はピッツァを2枚に、パスタ1種類を1.5人前にして3人で分けていたのだが、それだとコース外で単品扱いになってしまうということで、ピッツァを1枚にして、パスタ1種類2人前を3人で分けるスタイルにした。パスタはカニとカラスミのパスタ。カニたっぷりで美味しかったな。
ピッツァは4種類のうち3つは食べたことがあったので、プラス1,080円になってしまうが、ボスコを選択。久し振りに高田さんのピッツァを食べたけど、やっぱり美味い。あちこちで色々食べてるけど、高田さんのピッツァが一番好きだな。
メインの選択肢は3つ。1人1つということで、私が赤牛(プラス1,080円)。ステーキと煮込みの2種類の調理法となっている。プラス料金だけあって、とても上質な肉だった。ワインはラルコのルベオ。アマローネのように造ったワインと、同様の造り方をしたカベルネ・フランを混ぜたワインということで、甘みと深みのコクがあった。
妻は黒鯛で娘はマンガリッツァ豚。どちらも美味しかった。
ドルチェも選択肢なし。娘のものには誕生日プレート付き。小菓子とコーヒーでフィニッシュ。
料理もワインも美味しくて満足だったんだけど、プリフィクスの割には選択肢が少ないし、その少ない選択肢の中にもプラス料金があるのが残念だった。でも、久し振りの高田さんのピッツァは美味しかったし、多賀さんのワインのチョイスも良かったね。お土産でまたグラスをもらっちゃったし。