ガレオーネ(ディナー)

カンブーザの2号店をようやく訪問。都立大学駅から徒歩1分の近さ(降りてからちょっと迷ったのは内緒)。カンブーザは基本コースだが、こちらはアラカルト。おおまかに分けると、前菜、ピッツァ、メインとなりそれぞれ10種類くらいメニューがある。
とりあえずドリンクは生ビールと娘はブラッドオレンジ。

前菜は魚介のフリットミストにした。美味しかったのだが、これで1,600円はちと高い。このボリュームだと1,200円(1,000円?)というところかな。
ビールを飲み終わって、ワインリストをもらうと、3,800円、4,800円、5,800円というふうに値段別に載っている。これは分かりやすくていいね。阿部さんとも相談の上、4,800円の「Nero d'Avola Regaleali 2008」をチョイス。リクエスト通りタンニンはきつくなく、なかなか美味しかった。



ピッツァは季節ものから、サンマとズッカ。サンマは文字通り秋刀魚のピッツァでズッカはかぼちゃのピッツァ。これはどちらもとても美味しかった。ピッツァはカンブーザとほとんど遜色ないね。まだ行けそうだったので、マルゲリータを追加で注文。



メインに選んだのは蝦夷鹿と栗。焼きあがった固まり肉を最初に見せてくれて、それから実際に盛りつけられたものが来た。この肉の焼き加減はほぼ完璧で実に美味しかった。栗も香ばしく焼かれていた。ただ、本当に付け合わせが栗だけだったので、もうちょっと何かをプラスして欲しかった。
肉の後に追加のマルゲリータが来た。やっぱり美味しいね。締めのパスタという選択肢もあったのだが、娘の意見も聞いて、締めもピッツァにした。



ドルチェはクリームブリュレとティラミス。クリームブリュレはフレーバーが日によって違うようで、この日はかぼちゃだった。ドルチェはまずまず。



店も広いし、カウンターもあるので、使い勝手は良さそうだった。ただ、前菜のコストパフォーマンスがやや悪いのが残念。ピッツァは文句なしなので、大勢で来て色々なピッツァを食べるのが吉かもしれない。