純度の高いチョーク質により、高品質のシャルドネが有名なヴェルテュ村にあって、唯一ピノノワールに適した区画の収穫から造られるロゼ。ルージュモンの名は“Monts-Rouge（赤い山）”の名前に由来しており、その名のとおり地表が赤く、チョーク質土壌に赤い粘土質が50センチほど堆積した独特の土壌を形成しています。チョーク質はミネラル感を、粘土質は凝縮感と丸みをもたらし、バランスのよい優れたぶどうが栽培されます。ルージュモンはあまりにも勾配が急なため畑の管理が難しく、ずっと放置されていました。それを90年代にヴーヴフルニが購入し、開墾、ピノ・ノワールの栽培を開始。
毎年生産されるわけではありませんが、0.2haから約1800本を生産。ピノノワール100％。
ウメムラの決算福袋９本で３万円のうちの１本。クリスマスらしくロゼのシャンパーニュ。結構ピリピリ系。もうちょっとまろやかな方が良かったなあ。
