ヴェルジュレスの麓に位置し、サヴィニー・レ・ボーヌの1級畑では、最もアロース・コルトンに近い性格をもつ。赤い果実の中に動物的なニュアンスが感じられ、少々固めのタンニン。
このワインになると愛らしさよりも大地とミネラルのとても充実した香りとなる。また目もよく詰まっている。口に含むとやはり適切に甘く、美しい酸が存在して味わいバランスはバツグン、液体はとてもジューシーでみずみずしく、また味の乗りも良い、これも良く出来たサヴィ二−・レ・ボーヌで、とてもシモン・ビーズらしい。<リアルワインガイド34号>
ウメムラの決算福袋9本で3万円のうちの1本。赤系ベリーのいい香り。バランスがとれていて、とても飲みやすく美味しかったのだが、プルミエということを考えると、もうひと頑張り欲しかった。