日本、イタリアに惜敗 ラグビー国際親善試合
【チェゼーナ(イタリア)共同】9月開幕のラグビーのワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会に向けてイタリアに遠征した日本代表は13日、チェゼーナでイタリア代表と対戦し、24−31で競り負けた。5戦全敗となったイタリアとのテストマッチで、最多得点と最少点差を記録した。
序盤に2トライを許した日本は前半22分にWTB宇薄(東芝)、28分にCTB平(サントリー)がトライし、PGで加点して17−14で折り返した。後半にモール攻撃で2トライされ、1トライを返したが及ばなかった。
日本は7月下旬からのイタリア合宿を終えて15日に帰国。21日に東京・秩父宮ラグビー場で米国代表とのW杯壮行試合に臨む。
まあ、あれだけラインアウト取れなかったら勝てないよな。モールのディフェンスも、もうちょっと工夫しないと、何度でも同じ攻撃を喰らうことになる。
後半、イタリアの1番がシンビンになった時に集中しなけりゃいけないのに、その時間帯にペナルティを犯してしまって、時間を浪費したのがもったいなかった。やっぱり、強い国に勝つための何かが足りないよな、ジャパンは。
ラインアウトは練習である程度何とかなる部分だと思うので、もっと練習して、きっちりマイボールラインアウトを取れるようになって欲しい。そうでなければ、フランスになんて勝てるわけがない。
イタリアに勝っていれば、もう少し話題になったのかもしれないが、どうももうじきワールドカップだということが世間的に認知されてないよなあ。