【ハミルトン(ニュージーランド)共同】ラグビーのワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会第6日は16日、同国北島ハミルトンのワイカト競技場で1次リーグA組の1試合を行い、日本は優勝候補筆頭の地元ニュージーランドに7−83で大敗した。2連敗の日本は勝ち点ゼロのままで、数字上の可能性は残るものの1次リーグ突破は極めて厳しくなった。ニュージーランドは2連勝で同10に伸ばした。
世界ランキング13位の日本は同1位のニュージーランドと1995年大会でW杯史上最多失点記録となる17−145で敗れて以来の対戦。前半から防御が機能せずに計13トライを奪われ、後半18分にWTB小野沢(サントリー)が1トライを返すにとどまった。
日本は91年大会でジンバブエに勝って以来16戦連続勝利なしとW杯のワースト記録を更新し、通算成績は1勝1分け20敗となった。1次リーグは残り2試合で、21日にトンガ、27日にカナダと対戦する。
前回の大敗からどれだけ進化したかを見せるとか言っていたが、Bチームが出てるんじゃダメだよな。ほとんど何もできなかった。見せ場すら作れなかったな。二度相手陣奥でラインアウトを得たが、一度目はラインアウトを相手に取られ、二度目はラインアウトは取ったもののその後すぐに反則してしまった。
タックルは甘いし、縦を突ける選手がいないし、攻めてもノッコンしちゃうしで、いいところはほとんどなかった。これで、トンガとカナダには絶対勝つしかなくなったな。