偉大なる、しゅららぼん(万城目学)★★★☆☆ 9/18読了

万城目学の最新作にして、大傑作!!!
琵琶湖畔の街・石走に住み続ける日出家と棗家には、代々受け継がれてきた「力」があった。高校に入学した日出涼介、日出淡十郎、棗広海が偶然同じクラスになった時、力で力を洗う戦いの幕が上がった!

いかにも万城目らしい、ありがちではあるが荒唐無稽な話で楽しめた。淡十郎に跡継ぎができたら名前はどうするんだみたいな細かいところも結構笑えたな。京都、奈良、大阪、滋賀と来て、今度の舞台はどこにするのかね。