トラットリア・ブオン・サングエ/TRATTORIA BUON SANGUE(ランチ)

13時過ぎの入店で、空席はほとんどなし。結構混んでいる。
前菜+メインのコースで、前菜は「カジキマグロと玉ねぎの香草パン粉焼き」。美味しかったけどちょっとカジキマグロが小さ過ぎるな。グラスワインはソアーヴェ
メインは「何とか豚の赤ワイン煮」。牛肉の赤ワイン煮はよくあるけど、豚肉っていうのはどうなんだろうと思ったが、これが柔らかかった。豚肉でここまで柔らかいのは初めてかも。美味しかったな。グラスの赤はバルベーラ。フルボディのものよりもやや酸味があるこちらの方がいいのではないかというお店の人の薦め通りのグッド・マリアージュだった。最後はビスコッティ付きのエスプレッソ。
隣にはご婦人二人連れが居た。私が注文し終える頃には食後のコーヒーを飲んでいたのだが、そこからなかなか帰らない。しかも、お互い小さい子供がいるようで、子供って虫とか平気で殺しちゃうでしょ、子供って残酷なのよね、蝉を○○したり、金魚を○○したり、とかいう食事の席には不適切な会話をしたりする。その後もずーっと喋っているので、早く帰ってくれないかなあと思いながら食事をしていたが、全然帰らない。ここまで帰らないならいっそずっと居てくれよと思ったが、案の定というか何というか、私が帰ろうとすると帰り支度を始めた。レストランで隣の席の人は選べないからなあ。まあ、運が悪かったと思うしかない。
でもいいこともあった。会計をしていたら、店の人に「記憶が間違っていなければ、半年前くらいにお見えになりませんでしたか?」と訊かれた。前回来たのは去年の9月25日なので、まさに半年振りである。覚えていてくれたのは嬉しかった。

トラットリア ブオン サングエ

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