トップリーグ第3節 サントリーvsクボタ 秩父宮ラグビー場 生観戦

第2試合は好調のクボタと怪我人続出のサントリー。好ゲームが期待されたが・・。
前半は微妙なプレーでサントリーが得点を重ねた。24分にはサントリーから見て、敵陣右サイド10mラックで畠山がボールを持ち出したのだが、クボタの選手はラックからボールが出ていないと思っていたので棒立ちだった。そこからつながれて最後は李がトライ。
28分には曽我部がゴール前にハイパントしたボールをニコラスがチェイス。競りに行っているというよりは空中のクボタの選手にタックルに行っているようにも見えたがノーファール。こぼれたボールを平が拾って、最後は青木がトライ。そんなこんなで前半はサントリーが22-9とリードした。
後半はシェーン・ドゥラームのPGでコツコツ加点して、22分にはクボタから見て25-29と4点差まで詰め寄った。33分にサントリーは敵陣深くでペナルティをもらう。PGを狙えば楽に決まる位置だったがスクラムを選択。そのスクラムからSH成田が一人で走りきってトライ。ゴールも決まって36-25と勝負あった。あのスクラム成田一人に走られるようじゃクボタのディフェンスもダメだよなあ。
スコアからするとクボタもあと一歩だったんだけど、実際にはあまり勝てる感じはしなかったね。クボタを応援してたので残念だったけど。


たまたま運が悪かったんだろうけど、この日は周りの客のマナーの悪さに閉口した。前に座っているカップルはいちゃいちゃするわ(よそ行ってやれよ)、後ろに座っている人はビールをこぼすわ(もちろん悪気はないんだろうけど)、心ないヤジを主審とサントリーに大声で飛ばすクボタファンはいるわ(まあ、主審に文句言いたくなる気持ちは分かるけど)、クボタ席に座っているサントリーファンが小さな声でぶつぶつクボタの悪口言い続けるわ(サントリーファンならサントリー席行けばいいのに)。こんな面々に囲まれて、精神的に疲れました。観戦初心者がこんな状況に遭遇したら、もう秩父宮に行きたくなくなるだろうな。


サントリーvsクボタ(36-25)