まだある最近気になる本

このミステリーがすごい! 2008年版
このミステリーがすごい! 2008年版このミステリーがすごい!編集部

宝島社 2007-12-05
売り上げランキング : 59


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皆様お待たせいたしました! ミステリー&エンターテインメントランキングの決定版『このミステリーがすごい! 2008年版』の登場です。『このミス』は創刊から20周年。20年の感謝をこめて、定価500円でお届けします。また、『チーム・バチスタの栄光』で颯爽とデビューし、一気にベストセラー作家へと駆け上った海堂尊、初の書き下ろし短編を収録! おなじみ、田口&白鳥コンビが東京で騒動に巻き込まれます。今年のランキング結果はもちろん、20周年記念として、59名の人気作家による「私の隠し玉」や特別エッセイ、話題作・ヒット作を送り出し続ける『このミス』大賞の、今年の大賞受賞作を抄録するなど、内容盛りだくさんです。

リアル書店にて購入済み。国内の1位は佐々木譲の『警官の血』。1票差の2位が桜庭一樹の『赤朽葉家の伝説』。『赤朽葉家の伝説』は元々あまり読む気はしなかったのだが、最近東京創元社のサイト内の「続・桜庭一樹読書日記」を読んだりしていたこともあって個人的に機運が高まっていたので発注することにした。

赤朽葉家の伝説
赤朽葉家の伝説桜庭 一樹

東京創元社 2006-12-28
売り上げランキング : 2300

おすすめ平均 star
star日本は復活できるのか?
star桜庭 一樹氏を知るのが遅かった。
star神話世界の構築

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海堂尊の短編も収録されているのだが、そもそも『チーム・バチスタの栄光』を読んでいない。ちょうど文庫になってるから、こっちも買ってみようかな。

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)
チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)海堂 尊

宝島社 2007-11-10
売り上げランキング : 37

おすすめ平均 star
star強烈なインパクトのある作品
starテンポいいし、キャラたってるし ^^
star評判どおりのおもしろさ!おすすめです

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海外の1位は先日読んだジェフリー・ディーヴァーの『ウォッチメイカー』。面白くなくはないけど、あれで1位かなあとちょっと首をかしげたくなる。


広告批評 321号(2007年12月号) (321)
広告批評 321号(2007年12月号) (321)
マドラ出版 2007-12
売り上げランキング : 57


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購入済み。書影がないのが残念だが、表紙は茂木健一郎ラーメンズ。恒例の広告ベストテンに先立ち、「脳科学ラーメンズ進化論」と題された茂木健一郎ラーメンズの対談があるのだ。ラーメンズファンとしては、これは買わないわけにはいかない。今年は「茂木健一郎と○○」という対談がやたらに目に付いたね。そう言う意味では、茂木健一郎は今年のキーパーソンの一人なんだろうな。

棋神―中野英伴写真集
棋神―中野英伴写真集大崎 善生

東京新聞出版局 2007-10-24
売り上げランキング : 1515


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羽生善治佐藤康光森内俊之郷田真隆森下卓…。背中で棋士の特徴を表現し、「心」の眼で棋士と対峙する、思考の風姿の写真集。

朝日新聞の読書欄で見つけた本。リアル書店にて立ち読みしたが、ページをめくるにつれて何だか鳥肌が立ってきた。それくらい迫力があった。ちょっと高いけどこの本は発注済み。大崎善生の文章が思ったよりも多目に載っていたのも購入に踏み切ったポイントだ。


ほしのはじまり―決定版星新一ショートショート
ほしのはじまり―決定版星新一ショートショート星 新一 新井 素子

角川書店 2007-12
売り上げランキング : 2090


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新井素子が選んだ、星新一のアンソロジー。全世界で、あるいは全宇宙で読み継がれるべき54の作品と、単行本初収録のエッセイ「星くずのかご」全18本を収録する。星新一作品世界のすべてがわかる一冊。

精選54編に未収録エッセイもあるということで、読み直すにはちょうど良さそうな本だな。子供が大きくなったら、子供にも読ませたい。


新装版 飯田龍太 自選自解句集
新装版 飯田龍太 自選自解句集飯田 龍太

講談社 2007-11-27
売り上げランキング : 167643


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代表作から愛着の深い句まで、俳壇の巨匠・飯田龍太が自作200句を自ら選び、自ら解説。一句ごとに句作の動機、過程、背景が記された、俳句の愉しさが分かる画期的な句集。巻末に、著者による実作の心得を収録。〔初版のタイトル等:飯田龍太句集(白凰社 1968年刊)〕

自選自解というのがいいよね。俳句ファンなら手許に一冊置いておきたい本だな。