トップリーグ 第4節 東芝vsコカ・コーラウエスト 宮崎市生目の杜運動公園陸上競技場 テレビ観戦

強風の宮崎市生目の杜運動公園陸上競技場。前半東芝は風下である。その風下を差し引いても前半の前半は出来が悪かった。反則は多いし、ラインアウトは取れないしで、ほとんどの時間自陣に釘付けだった。その間、コカ・コーラはPGのチャンスが三度あったのだが、一度しか決められなかった。前半20分にようやくワンチャンスをうまくつないで東芝がトライ。ここからようやく東芝も少しリズムが出てきて、ホルテンのトライなどがあり、前半を12-6で折り返した。
後半は風上にたった東芝ペースだった。特に8分と17分の松田のトライが嬉しかったね。ベテランの松田にはまだまだ頑張ってもらいたい。だけど次節マクラウドが復帰したらまた控えかな。SHの伊藤も持ち味のスピード溢れるプレーを見せてくれた。日本代表の吉田朋生は怪我が治っても戻るところがないかもしれないな。いろんな選手が活躍したが、やはりナタニエラ・オトが一番目立ってたね。CTBだけどモールにも入るし、オトにはポジション関係ないな。
サントリーを破ったコカ・コーラだけにちょっと警戒していたが、危なげない勝利だった。次節の九州電力も侮れないが、この辺で取りこぼしているわけにはいかない。第7節の三洋戦がひとつの山になりそうだな。


東芝vsコカ・コーラウエスト(43-16)