日本代表vsカナダ代表 1次リーグプールB ボルドー

試合うんぬんの前に日テレの放映ひどすぎるだろ! なんなんだあれは。5-12のビハインド。ロスタイムの猛攻で右隅へショートパント。インゴールに入ったボールを有賀とカナダ選手が追いかけて広告ボードに激突。ボールはそのまま外へ。その直後画面は10-12でコンバージョンを蹴ろうとする大西を映している。はぁ?さっきのはどうみてもトライじゃないよな。訳が分からぬままコンバージョンが決まった直後にノーサイド。12-12の引き分けである。なぜあのプレーの後にコンバージョンを蹴っているのか必死に考えた。もしかしたらカナダ選手のペナルティで認定トライになったのかと一瞬思った。でもそうしたらコンバージョンはゴール下からになるからそうではない。そのまま見続けていると、一旦放映が終了した後に戻ってきた映像に幻のトライシーンが映っていた。その映像ではゴール下のラックから金がボールを右に回して、最後は平が右隅にトライを決めていた。これでようやく分かった。広告ボード激突シーンからコンバージョンまでの間を全部カットしてしまったのだ。そこにトライシーンが含まれていたというのに!!
なんという体たらくだろうか。視聴者を馬鹿にするにも程がある。あと15分くらい余裕を持って放映枠を取れないのだろうか。太田GMのサイトのコメント欄に日テレへの苦情メールを送れるページのURLを記してくれた人がいた(https://www1.ntv.co.jp/staff/form.html)。普段はこういうの送らないんだけど今回は送ったよ。今日の放映はあまりにもひどすぎる。あの放映を観ていた人はみんな送った方がいいと思う。日テレの反省を促すためにも。


さて試合の話に戻ろうw。どうも勝ちに等しい引き分けとかいって喜んでいるようだが、私はあまり喜べない。なぜなら勝てた試合だったからだ。それにしても日本は勝ち方を知らない。つまりは点を取る形がない。試合前の心配がそのまま現れてしまった。
序盤は一進一退の攻防だった。そして前半12分に先制トライが生まれる。この遠藤のトライは、サイズを活かした突破で素晴らしい個人技だった。ただ、あれ一発だったのが残念。トライまで行かなくても、遠藤の突破によるビッグゲインというシーンをもっと見たかった。遠藤がトライを取ったあたりから日本ペースになったのだが、前半の終盤にカナダ選手がシンビンで一人減ったあたりからなぜかボールを保持できなくなってきた。
後半もフォワード周辺でごりごり押してくるカナダからなかなかボールが奪えない。8分にはモールを押し込まれて同点にされた(コンバージョンは失敗)。相手主将でSHのモーガン・ウィリアムズの嫌らしいプレー(いい意味でね)も光っていた。後半25分、フォワードの突進をゴール前で何とかこらえていたジャパンだが、ペナルティから左隅へキックパスを通されてしまって同点トライ。コンバージョンも決まって逆転されてしまった。このキックパスなんてジャパンがさんざん練習してきたプレーだよなあ。
しかしジャパンも徐々にSH金のボールさばきがよくなり、プレーにテンポが出てきた。吉田よりも金のほうがボールさばきが良かったね。バツベイや小野沢を投入しても、なかなかトライが取れない。そしてロスタイムにようやく幻のトライw。大西はあのプレッシャーのなか、負傷をおして、右利きには難しい角度から良く決めた。これが逆転のキックだったのなら私も大喜びだったのだが、同点だったのであまり喜べなかった。それでも大西のあのキックは賞賛に値する。
勝てる試合だった。日本は勝ち方を知らない。この辺にもまだまだ課題がある。


日本代表vsカナダ代表(12-12)