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MONO第38回公演『トナカイを数えたら眠れない』

『トナカイを数えたら眠れない』という新作を上演します。新作ではありますが題材は『Holy Night』(95年)という作品で扱いました。再演でも良かったのかもしれませんが、16年も経ってますし。全面的に書き直そうと。前にもそんなことをしたことがありまし…

ラクエン!

― 落語と演劇のコラボレーション!? 今最もチケットが入手困難といわれている落語家の一人、柳家喬太郎。 そして、人気劇団「カムカムミニキーナ」の主宰者で、 脚本家、演出家、俳優として、八面六臂に活躍中の松村武。 この二人がタッグを組みスタートし…

らくだ工務店 第19回公演「動かない生き物」

もしも時が戻せるなら16の秋に戻りたい。 高校を辞め、ただなんとなく生きていただけの一番戻りたくないあの頃に。 母からの電話に「あ、そう」とそっけなく返事をしたあの頃に戻りたい。 アイツが尻尾を振るのをやめた日、僕はパチンコをしていた。 もし…

『コンセプション』(岡田利規)

プリコグから何やら厚みのある郵便物が届いていた。開けてみると、こんなものが入っていた。 これは、チェルフィッチュ『わたしたちは無傷な別人であるのか?』の公開リハーサル期間に行われたトークセッションを採録したものなのだ。出演者へのインタビュー…

小林賢太郎演劇作品『ロールシャッハ』

2010年10月・11月、新作やります。 小林賢太郎の作・演出によります、男4人の演劇作品です。 タイトルは『ロールシャッハ』といいます。 現在着々と進行中です。 特別なものをつくるつもりです。 これまで溜め込んだ創作経験を全部突っ込みます。 …

ONEOR8『絶滅のトリ』

ありふれた日常的空間を舞台に多くのキャラクターを登場させていたONEOR8が、今回は架空の場所である「絶滅危惧種動物センター」を舞台に、30代から40代の働き盛りの“リアリティ”な人間模様を描きます。 [作・演出] 田村孝裕 [出演] 柄本佑/ 伊藤俊輔/恩田…

Cucumber+三鷹市芸術文化センターpresents土田英生セレクションvol.1「−初恋」

過疎化が進む小島。 「ハイツ結城」は、その島同様に周囲から浮いた存在だった。 なぜなら管理人を除き、住人全員がゲイだから。 ここは同じ痛みを知る者同士が、安心して暮らせるよう建てられた「城」なのだ。 けれど、ひとつの淡い恋心が、アパート内に思…

らくだ工務店 第18回公演 十周年企画第1弾「カラスの歩く速さ」

10年ほどまえ、僕は繁華街にいた。 全身黒づくめで金色に染めた髪を伸ばし、肩で風を切っていた。 午前1時に店に出勤して、客が帰るまで飲めない酒に付き合った。 店長に「飲めなきゃかぶれ、かぶれなきゃ脱げ」と言われた。 僕は服を脱いだ。ヘラヘラと笑い…

パルコ・プロデュース「裏切りの街」

乱交パーティに集う男女を、リアルな会話で描いた作品『愛の渦』で、2006年に岸田戯曲賞を受賞した三浦大輔。 彼が率いる劇団「ポツドール」の舞台は、セックスや暴力という題材の過激さ、リアルという表現の先鋭さで、常に物議をかもしてきました。 人間と…

二兎社『かたりの椅子』

永井愛が手がける3年半ぶりの新作は、東京郊外のとある町で開催予定の地域おこしイベントをめぐって物語が展開します。CMやドラマでお馴染みの竹下景子をはじめ、連続テレビドラマでも活躍する山口馬木也ほか9人の出演者全員が、二兎社初出演。各分野で確か…

チェルフィッチュ 公開リハーサル&トークセッション

2月14日に横浜で初演を迎える、チェルフィッチュの最新作『わたしたちは無傷な別人であるのか?』の公開リハーサルを行います。 進化を続けるチェルフィッチュの俳優と演出家の創作現場に立ち会っていただき、日々の挑戦をリアルタイムにお届けします! リハ…

モダンスイマーズ「凡骨タウン」

昨年5月、ロングラン公演で好評を得た「夜光ホテル」が芸劇eyes参加作品として劇団旗揚げ10周年の今年度を締めくくるべく続編として早くも上演が決定しました。タイトルの「凡骨タウン」の凡骨(ぼんこつ)とは何の取柄もない、という意味の言葉です。 この言…

チェルフィッチュ「わたしたちは無傷な別人であるのか?」

2008年3月に行われた「フリータイム」以来、約2年振りのチェルフィッチュ新作公演が開催決定! 横浜STスポットと横浜美術館にて約3週間にわたる初のロングラン公演を行います。是非ご期待ください。 チェルフィッチュ 「わたしたちは無傷な別人であるのか?…

MONO第37回公演『赤い薬』

MONO一年ぶりの本公演。 1997年初演の『赤い薬』を大幅に改訂して再演決定! 作・演出: 土田英生 出演: 水沼健 奥村泰彦 尾方宣久 金替康博 土田英生 /山本麻貴(WANDERING PARTY) 大阪公演 :HEP HALL 2010年2月19日(金)〜2月28日(日)名古屋公演:愛…

ONEOR8 B面公演『シケモクと猿股』@THEATER GREEN BOX in BOX THEATER

ONEOR8B面公演とは、本公演では出来ない試みをやる企画です。 そこで私たちは田村を外してやろうと思いました。 10年前の拙い台本を、私たちの力で更に面白くするつもりです。 とは言いつつ、演出には松本祐子さんをお迎えしました。 私たちだけではやっぱ…

グリング第18回公演『jam』(再演) @東京芸術劇場小ホール1

グリングは本公演「jam」(再演)をもって活動を一時休止します。 '97年2月に東京芸術劇場小ホール1においてグリング旗揚げ公演「アフター・スクール」を上演してから12年。活動休止を目前に、グリングの原点となるこの劇場で、’03年に下北沢ザ・ス…

劇団道学先生「リンゴ リンゴ リンゴ」@赤坂RED THEATER

五輪が街にやってくる!? 期待に胸ふくらまし 不安に揺れ そして そんなモンはいらないやい!と 蛮勇ふるって立ち向かい・・・ 街の住人たちの さて運命やいかに!? 五輪五輪ごりんごりんごリンゴリンゴリンゴ・・・!? 劇団道学先生 5年ぶりの中島淳彦…

シス・カンパニー公演『バンデラスと憂鬱な珈琲』@世田谷パブリックシアター

近年は『瞼の母』『人形の家』『楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜』など、国内外の近代戯曲を現代の魅力あふれる俳優たちによって蘇らせているシス・カンパニーが、久しぶりの新作公演、それもコメディー作品を発表することが決定しました。 脚本を手…

KAKUTA 第20回公演 『甘い丘』@シアタートラム

2007年1月にシアタートラムで上演した作品の、待望の再演が決定。 町はずれの丘の上に建つサンダル工場で働く、一人の中年女性・かの子が主人公。どれもひと癖ある変わり者ばかりが働くこの工場で、職場の女たちに振り回されつつも、はじめて自分の力で生き…

らくだ工務店 第17回公演 『黄色い湯気』@シアター711

下町の銭湯を営む一人のオッサンと風呂屋の客、そこへやってくる妹夫婦。さしあたって特別なことはない。ただ、ほんの少し近づいたり離れたり、ほんの少し笑ったりイラッとしたり。誰にも言えない悩みを抱えながら、ほんの少し恥ずかしい大人たち。 2009年10…

パルコ・プロデュース「斎藤幸子」@ル テアトル銀座

2001年に劇団、ラッパ屋で上演され、大好評を得た「斎藤幸子」。 「斎藤幸子」は、山あり谷あり波瀾万丈の画数、との説がある。東京下町の月島を舞台に、美貌とガッツにあふれてはいるが、勘違い甚だしいサチコ。 そんなサチコと彼女を取り巻くおまぬけで心…

モダンスイマーズ10周年記念公演「血縁 〜飛んで火に入る五兄弟〜」

作・演出:モダンスイマーズ 【出演】 西條義将 小椋毅 古山憲太郎 津村知与支 蓬莱竜太 室伏ひかり 古川悦史 2009.7.17(金)〜8.2(日) 赤坂レッドシアター 一般発売日 2009年6月13日(土) PPPPに引き続き、モダンスイマーズ。今回はスルーすることにし…

ペンギンプルペイルパイルズ#14「cover」 本多劇場

姉は三十年前に姿を消した。二人の弟はすでに諦めていた。ある日孤独な猟師がタコを釣る。タコの背に手紙が張り付いていた。姉が子供の頃に風船で飛ばした手紙。弟達は手紙を引き取りに猟師を訪ねる。差出人が死人だと聞いて猟師は落胆する。電話が鳴り、受…

モダンスイマーズ「夜光ホテル〜スイートルームバージョン〜」

さて、急なのですが、明日の夜10時30分から1月にやりました、モダンスイマーズ『夜光ホテルスイートルームバージョン』が、NHK教育で放送されます! お時間ありましたら観てみて下さーい♪ ■「劇場への招待」(モダンスイマーズ「夜光ホテル〜スイートル…

モダンスイマーズ「トワイライツ」 鎌倉芸術館小ホール

岸田戯曲賞を受賞した人気劇作家:蓬莱竜太の劇団最新作。 ヒロインに鎌倉出身の女優:鶴田真由を迎え、妄想と現実の狭間を行き来する男女の相反する2つの世界を描いた恋愛リアルファンタジーをお届けいたします。 出演者:古山憲太郎、津村知与支、小椋毅、…

らくだ工務店 第16回公演 『日曜日の使者』

覚えたての字で書いた落書きが出てきた。 ミミズの様な字で「やちまたちんこをひろいました」と書かれていた。 さっぱり記憶にはないけど、 きっと当時の親父はそれを嬉しそうに眺めたはずだ。 あの時の僕は、いったい何を拾ったんだろう。 2009年4月16日(…

注目のテレビ番組

『 小林賢太郎テレビ 』の収録が終わりました。 一生懸命頑張りました。 コント集『ポツネン氏の不思議な一日』、 番組からの挑戦に応えた書き下ろしコント、 さらにはそのメイキングドキュメンタリー。 お話を頂いたときから、 NHKは猛烈なやる気でした。 …

第53回岸田國士戯曲賞発表

第53回岸田國士戯曲賞(白水社主催)の選考会が1月26日(月)、東京神楽坂・日本出版クラブ会館で行なわれ、選考の結果、蓬莱竜太『まほろば』と本谷有希子『幸せ最高ありがとうマジで!』が受賞作と決まりました。正賞は時計、副賞は二十万円で、授賞式は3…

青山演劇LABO#002 グリング第17回公演「吸血鬼」

渋谷のアパートで女が死んだ。 女は独りだった。 嗚咽すら誰にも届かないほど独りで、夜の街に灯りを求めていた。 彼女の闇のような孤独が"渋谷"を越え“青山”で浮き彫りになる…。 青木豪、待望の書き下し新作! 作・演出:青木豪 出演:杉山文雄 中野英樹 萩…

THEATER/TOPSさよなら公演で東京サンシャインボーイズ復活

劇作家・三谷幸喜氏(47)を中心にした劇団「東京サンシャインボーイズ」が、15年ぶりに“復活”することになった。1994年の公演を最後に「30年間の充電期間」に入っていた同劇団だが、3月末に閉館する東京・新宿の小劇場シアタートップスの最後の…