イル・ファルネート ゴッド・セーブ・ザ・ワイン 2022

この数年、私自身も非常に強く感じる事ではありますが、白ワインの需要が格段に増えたと思います。それは日本に限った話ではないらしく、イタリアを含め世界的な流行なのではないか、そう話していたマルコ。彼らはやはり「ランブルスコの土地」であって、黒ブドウであるランブルスコをなしには考えられな い。「リオ ロッカ」という、もう一つのワイナリーの運営やバルサミコの製造など、イルファルネートだけではなく、周囲の農家、さらにはレッジョエミリア全体の食文化をも守りたいと考えているマルコ。こうした彼の強い想いと、ちょっとした遊び心から生まれたワインです。白ブドウを果皮と共に長く醗酵し、黒ブドウは対照的に短くすることで、「白ワインでも赤ワインでもない存在」を意識したといいます。確かに色だけを見ればロゼに見えなくもないですが、味わいは全くの別物。マルヴァジーアの果実味と厚みのあるタンニンに、ランブルスコ由来の酸と繊細さ、ビン内で再醗酵し微妙にガスを持たせることで、堪らない飲み心地に。「ああ神よ、ワイン(ランブルスコ)をお救い下さい。」という意味合いになるのでしょうか、、(笑)。 パンキッシュな見た目とは裏腹に素直なブドウの味わい、白ブドウ、黒ブドウ、どちらの魅力も生かした個性的な味わいです!(インポーター資料より)

妻はこの日が仕事納め。私は28日から休みだが、28日は換気扇とキッチンの掃除、29日はそれ以外の掃除。
夕飯は魚フライと牡蠣フライ。大掃除したあとに揚げ物ってのはどうなのか、というところだが、それはそれとして。
ワインはFikaで購入。イル・ファルネートはエチケットのイラストがいいよな。どれも美味しいんだけど、これも自然派らしくて美味しかった。