ラ・カッシネッタ ルケ 2019

アスティの北東部、この土地に残る地品種である黒ブドウ「Rucheルケ」、DOCGを取ったことで一時期話題を集めましたが、生産地域は小さく、ルケを栽培・醸造している造り手は極僅か、希少なエリアでもあります。この土地でワイン造りを開始したジャンカルロ・ボルトリン。醸造については全くの素人でありながら、少しずつ経験を積み、コントロールされたワイン造りではなく、自分の土地、ブドウをそのまま表現したワイン造りを開始。経験値やテクニックでは説明できない、圧倒的な素材(ブドウ)から生まれる、未体験のブドウ、ルケの魅力。ぜひ一度飲んでいただきたい造り手です。

樹齢10年。収穫後、果皮と共に約2週間の醗酵。圧搾後、ステンレスタンクに移し、酸欠状態にならないようこまめにオリ引きを行いながら12か月の熟成。 想像以上に収量を抑え、ブドウが完熟するまで収穫を遅らせたルケは、強烈な糖度の高さと芳醇すぎる香りを身にまとう。2019年はやや 冷涼で雨の多かったヴィンテージ。果実の完熟は十分感じますが、酸の心地よさ、純粋な果実味の強さを感じるヴィンテージ。 豊潤で華やかなルケというブドウ品種の個性が際立ったヴィンテージ。(インポーター資料より)

夕飯は、ラ・クックグランでのステーキとカプレーゼ。この日は横浜橋通商店街へ買い出しに行った。基本的に買い物はヨーカドーなんだが、肉と魚の品揃えに変わり映えがしないので、買い物してて面白くないんだよな。その点、横浜橋通商店街は肉屋も魚屋も複数あって、見ているだけでも面白い。複数のお店で少しずつ買うのは面倒なんだけど、買い物の楽しさはある。というわけで、国産牛の分厚いステーキ肉を買って調理してみたのだが、中まで火が入り切っておらず、結局フライパンで焼き直すという二度手間なことになってしまった。ラ・クックグランでステーキ肉焼くの難しいんだよな。またいつかチャレンジしてみよう。
ワインはFikaで購入のこちら。ルケという品種を家で飲むのは多分初めて。アルコール度数が15%で、結構しっかりめ。肉を噛み締めながら飲むのには合ってたかな。