偶然にして最悪の邂逅(西澤保彦)★☆☆☆☆ 3/23読了

気がつくと昭和から令和へと元号も変わり(なんと平成という時代もあった!?)、三十八年も経っていたうえに、自分は幽霊になっていた。どうやら何者かに殺害されて、ここに埋められたらしいが、いったいなぜ?トリッキーな謎解きで魅了する「ひとを殺さば穴ふたつ」。高校生が廃屋になった旧校舎からの覗きを端に巻き込まれた不思議な事件を描く表題作「偶然にして最悪の邂逅」など、過去と現在が交差しながら、怒涛の展開へと突き進む、“日常の中の非日常”を魅惑的な筆致で贈る全五編。デビュー二十五周年を迎えた著者の、記念すべきミステリ短編集。

気になって図書館で借りて、久しぶりに読んだのだが、どうもダメだった。話をこねくり回しすぎていて、読みにくいことこの上ない。なんとか最後まで読んだけど、残念な結果だった。