日没(桐野夏生)★★★☆☆ 3/25読了

あなたの書いたものは、良い小説ですか、悪い小説ですか。小説家・マッツ夢井のもとに届いた一通の手紙。それは「文化文芸倫理向上委員会」と名乗る政府組織からの召喚状だった。出頭先に向かった彼女は、断崖に建つ海辺の療養所へと収容される。「社会に適応した小説」を書けと命ずる所長。終わりの見えない軟禁の悪夢。「更生」との孤独な闘いの行く末は―。

かなーり怖い話だった。もちろんフィクションだし、実際ここまでは行ってないはずだけど、それに近い風潮はあるんだよな。嫌な世の中になりつつあるな。